Ask the Expert - Phoenix Contact社の産業用サイバーセキュリティ

今回の「Ask the Expert」ではPhoenix Contact社のGareth Chamberlin氏をお招きし、産業界のサイバーセキュリティについてお話を伺います。その様子を下の動画でご覧になれます。また、各質問を記事の下部に掲載していますので、気になる質問の回答を聞いてみてください。※動画は英語音声・英語字幕です

動画ではオープンネットワークや脆弱なポイントを発見するために活用できる情報が、いかに誰でも自由に入手可能であるかを説明しています。さらに、サイバーセキュリティに対するトップダウンのアプローチを確立する必要性について説明します。

産業界であらゆるモノとモノが「接続」していくにつれ、サイバー攻撃への耐性はさらに強くしていかなければなりません。つまり、ITの世界と同じ原則をOTの世界にも適用する必要があるのです。Gareth氏は、すべてのリモートアクセスポイントをサイバー攻撃から保護する最初のステップとして、制御キャビネットへのアクセスを制限するといった簡単なことから始めるのが最善策（ベストプラクティス）であると説明しています。

動画の質問

1) 産業界での相互接続がますます進む中、私たちが注意し対策しなければならないことが多数あります。その一つがサイバー攻撃への対策です。サイバー攻撃に対して産業界ではどのような対策を行っているのでしょうか？ 回答

2) オフィスのコンピュータやネットワークに接続されたデバイスへの攻撃が産業用制御システムにまで及ぶ可能性が指摘されています。もし、産業用制御システムに攻撃が及んだ場合、どのようなことが起こるのでしょうか？また、それは何を意味するのでしょうか？ 回答

3) ICS（Industrial Control System）が感染した場合はどのような影響が出るのでしょうか？ 回答

4) オープンなネットワークを悪用するのはどの程度容易なことなのでしょうか？また、システムをオープンな状態にする原因となる個々の行動はあるのでしょうか？ 回答

5) サイバーセキュリティを始めるにあたり、どのように最初のステップを踏めばよいでしょうか？ 回答

6) IPアドレスが開放されているかどうか、システムが脆弱であるかどうかはどのように確認すればよいのでしょうか？ 回答

7) ご紹介いただいているサイトでは多くのインストールが開放されていることがわかりますが、なぜこのようなサイトが存在するのでしょうか？ 回答

8) Phoenix Contact社はサイバーセキュリティにどのように取り組まれているのでしょうか？ 回答

mGaurd産業用VPNルーターの詳細についてはPhoenix Contacty社の商品ページをご覧ください。

mGuardはRSで注文できますので、在庫等の詳細は定期的にRSでご確認ください。