サブスクの選択ガイド

多層基板作成時、Design Technology (デザインテクノロジー) ダイアログのレイヤースパン設定にて、非貫通ビアをブラインドビアやベリードビアとして定義できます。よりコンパクト化・高密度化した基板を設計できます。

差動ペアは、同程度の振幅で極性が反対である 2 種類の補信号を伝送します。受信信号が増幅され、一般的には高品質オーディオの配線に用いることでノイズを減少させるために使用されています。

DSPCB では、ネットクラス設定を使用して差動ペアを定義し、それらの隙間とゆがみの長さを変更することができます。

DRCを使用すると、あらかじめ設定した設計ルールに違反していないかをチェックできます。製造手配前にエラーを抽出し、手戻りを減らすことで、コスト削減と設計時短が可能になります。

BoM Composer (部品表コンポーザー) は、製造ドキュメントの一部として部品表 (「BoM」) を作成する作業を簡素化します。ニーズに合わせて BoM テンプレートをカスタマイズし、変更をリアルタイムで確認することができます。

自分で設計した 基板の外形を 3DモデルとしてIDF 形式でエクスポートできます。IDF 形式はコンポーネントの高さの値が特徴です。IDF を DSM にインポートした後、自分のコンポーネントの高さの最大値を指定することで、設計した基板のケースに干渉しないように設計することができます。

BoM Quote (BoM 見積もり) は設計基板に使用している部品を一覧表にまとめ、最新のオンライン情報を確認し、現地通貨の価格、在庫状況、リードタイムを取得することができます。

BoM は、ローカルの RS サイトの RS 製品バスケットに読み込むことができます。その後、バスケットの内容を確認し、在庫切れや製造中止品があれば代替品を決定し、チェックアウトに進みます。.

デザインウィンドウ上でオブジェクトを鏡像反転させることができます。この時鏡像関係を維持できるので、元のオブジェクトに変更を加えると、反対側のモデルも形状を変更できます。逆に、特定のフィーチャに対してミラー関係を止めることもできます。

注記、幾何公差、穴テーブル、部品表、溶接記号、表面仕上げツールを使用して、機械設計用の完全な図面を作成することができます。DSMech は、図面の世界規格 (ASME、JIS、ISO、GB) をサポートし、GD&T（幾何寸法公差）記号を使った図面作成では米国機械学会のASME Y14.5 規格に準拠しています。

モデルベース開発(MDB)は 2D 図面上でデータム/コントロールフィーチャをより明確にし、セマンティック GD&T と 3D ディメンションアノテーションを通じて、綿密な3Dビジュアライゼーションを実現します。製造要件を伝達しやすく、複数のプロジェクトで特定の部品を再利用することが可能です。

通常のスケッチとは別に、パラメトリック方程式を使用して、2次元や3次元空間を定義することができます。使用可能な曲線タイプ (アルキメデスの螺旋 スパイラル、懸垂線、正弦波、螺旋、スリンキー、スパイラル、レムニスケート (ベルヌーイ)、トロコイド、追跡線、リサジュー、ヴィヴィアーニ曲線) から選択し、カスタマイズした関数で曲線をスケッチできます。

共線性、接触点、対称性などの拘束を適用して正確な幾何学的関係を作成し、作図線を使用して拘束フィーチャをミラーリングできます。

工業部品の３Dモデル 10 億点超（メーカー承認済み）をオンラインからダウンロードして設計に組み込めます。現在の自分のプロジェクトにシームレスに挿入したり、将来の使用に備えてダウンロードしたりすることができます。ダウンロードした部品のモデルには、メーカー名や型番の他、RS注文番号が埋め込まれており、部品表として出力できたり、費用見積もりできたりします。

オブジェクトのサイズ、質量、体積、物体どうしの干渉表示、エラーチェック、異常モデルの特定などが行え、設計データの品質を評価チェックすることができます。

マウス操作、キーボードショートカット、ワークスペースビュー、レンダリングおよびシェーディング設定、アンチエイリアス、配色、ツールバーレイアウトなどのインタフェースを好みにあわせ柔軟にカスタマイズできます。

DesignSpark 回路シミュレータは、デフォルトで数百の部品モデルが利用可能で、今後もその数や対応メーカーを増加させる予定です。また未提供の部品をシミュレートできるよう、部品モデル作成機能も搭載、データシートを見ながら手軽に新規作成頂けます。

さらにIEEE/IECで規定されているVHDL-AMS形式のモデルをインポートする事もできます。

ツール上で作成した回路やシミュレーション結果を、ご自身のブログやWebサイトに動的に埋め込むことができます。例えばプローブで指定した場所の出力波形を動的に確認できるので、既存のスクリーンショット張り付け等と異なるシミュレーション結果のWeb埋め込みが可能となります。

Windows、Mac、Linux、Andoroid、iOSなど、様々なデバイスの様々なOSのブラウザ上で動作させることができます。回路・部品モデル・解析結果等のファイルが全てクラウド上に保存し、関係者とシェアすることが可能です。

シミュレーション時間はご利用プランによって変わってきます。無料のEXPLORERプランでは1分のシミュレーションが可能です。

シミュレーションが完了すると、回路内やシンボル上の好きな場所にいくつもプローブを配置し、それぞれの波形を出力させることができます。また任意の複数の波形をビュアーにまとめて比較表示させることができます。

DesignSpark内で過去の作成された回路やモデルを検索し再利用することができます。部品メーカーが提供する参考回路例などを再編集したり、複数組み合わせることで、目的の回路を仕上げることができます。回路やモデルをいちいち０から作るより圧倒的に効率的に作業を完了させることができます。