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シューズメーカーがロボットを開発!
世界一速い男ウサイン・ボルトのスポンサーであるスポーツ用品メーカ「PUMA」は、NASAのロボット技術とMITの学生たちの協力で「BeatBot」というランニングペースガイドロボットを開発した。
多くのアスリートたちは自分自身のベストや、ライバルのペースに合わせたトレーニングを行っている。しかし、昔ながらのストップウォッチやコーチングによるトレーニングが最適かどうかの評価は困難だ。もちろんビデオ等で事後に指導する方法もあるだろう。しかし今回、PUMAはリアルタイム指導を行うためのガイドロボット「BeatBot」の開発に挑戦した。
「BeatBot」は、走者にランニングペースをガイドするロボットだ。9つの赤外線センサでトラックの白線を捕捉しながら進むことで、 短距離だけでなく長距離の走者のペースもサポートすることができる。速度はアプリ上からコントロールすることができ、最速でボルトの最速タイム(44.6 kmph (27.7 mph))まで指定することができる。走者にレーススタートを合図するためのLED照明や、2つのGoProカメラを搭載。また内蔵されたArduinoがタイヤの回転数から速度・距離を算出している。
今の所 PUMAがスポンサーしているチームのアスリートにのみ使用が限定されており、一般販売の予定や価格は正式に発表されていない。
ただ、このロボットは、個人個人にあった適切な指導を行うことができるため、今後、学校やクラブチーム等で使用されるのも時間の問題だろう。
Image: PUMA