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この記事では、Design Spark Mechanical (DSM)を使った家庭内や商用に向けた設計を実際の使用例を通じて紹介する。
DSMはシンプルかつ強力なCADソフトとなっており、初心者でも手軽にCADによる設計を行うことが可能である。DSMを使えば、教育コストを大幅に削減できるだけでなく、すばやいプロトタイピングをより簡単に行うことができる。
では、実際に産業用倉庫の設計と1BHKアパートメントの設計を通して、DSMの機能や使い方を紹介しよう。作成した3Dデータは3D PDFとして共有したり、3Dプリントを行ってプレゼンテーションに用いることも可能だ。
PART 2 – 1BHKアパート:
あなたの理想的な住まいを擬似的に可視化出来たら、建築家や住宅を購入しようとしている人にとってこれほど便利なことはないはずだろう。
この記事では、風呂、ホール、キッチンを備えた1BHKのアパートを設計していく。家具などの3Dオブジェクトも配置する。こうした3Dオブジェクトは'Herman Miller'やBIM(building information modelling)などのウェブサイトから入手することができる。
https://www.bimandco.com/en (A TraceParts S.A. service)
それでは、設計の手順を見ていこう。
1. Part 1でやったように、2次元のスケッチから、'line'ツールを使って壁を設計する。次に、'pull'ツールを使って壁を押し出し、3次元モデルにする。
2. 上の図のように、窓が設置される所の高さをきちんと揃えるための参照用に、点線を利用して、全て同じ高さにあることを確認することができる。また、'rectangle'ツールを使って平面を作成し、アパートモデルを上に配置すれば床を作成することができる。このとき、接触した部分は自動的にマージされ、長方形サーフェスの冗長部分を切り取ることができる。
3. 上で述べたwebサイトから家具の3D オブジェクトをインポートしよう。今回はダウンロード先としてHerman Millerを使用し、オブジェクトはSketchUp(SKP)オブジェクトとしてインポートした。
4. structureツリーに移動して親オブジェクトを右クリックし、インポートされた3Dオブジェクトを'internalize all'する。これにより、RSDOCファイルのサイズが増加する可能性があるが、元のデザインを別のコンピュータに共有する際、関連するすべての3Dオブジェクトを確実に共有することができる。
5. 必要に応じて、注釈や複数のビューポートを追加するための図面を作成することができる。アパートのコンセプトを図面を通じて共有してみよう。
また、設計したものは3D PDFにエクスポートすることができる。
*ご注意:すべてのDSMアドオン機能(描画ツールを含む)が有料の「Creator」および「Engineer」サブスクリプションプランに統合されました。詳細はこちら: https://www.rs-online.com/designspark/subscriptions-pricing-pagehttps://www.rs-online.com/designspark/subscriptions-pricing-page
PART1では図面の作成について紹介してる。
https://www.rs-online.com/designspark/designspark-mechanical-for-architecture-construction