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ローム製特定小電力無線通信モジュールが国際無線通信規格「Wi-SUN(Wireless Smart Utility Network)」の新たな規格 Wi-SUN Profile for Echonet Single-Hop HAN「Wi-SUN HAN」の認証を世界で初めて(2015年11月ローム調べ)取得しました。
≫「Wi-SUN HAN」認証取得のニュースリリースはこちら
--------------------【背景】--------------------
電力会社と各家庭をつなぐネットワークにおいては、電力会社とスマートメータをつなぐAルート、スマートメータとHEMSゲートウェイをつなぐBルート、そしてHEMSゲートウエイと各機器をつなぐHome Area Network(HAN)が存在します。
Wi-SUNはこのスマート メーターとHEMSコントローラ間(Bルート)の通信方式に採用されることが各電力会社により決定されております。これを受けて、Wi-SUNは今後HANの通信へも広まると大きく期待されています。
Wi-SUN Profile for Echonet Single-Hop HAN「Wi-SUN HAN」は、Wi-SUNアライアンスが新たに策定したHAN向けの無線規格です。
従来の 「Wi-SUN Echonet Profile」規格がBルートのスマートメーターとHEMSコントローラ間の1対1通信に対し、「Wi-SUN HAN」ではHEMSコントローラと各家電製品をつなぐ1対多の通信が必要となります。
ロームでは、かねてより汎用無線通信モジュールでBルートに対応する「Wi-SUN Echonet Profile」規格認証を取得し量産供給しております。
今回新たにHANに対応したファームウエアを開発し、「Wi-SUN HAN」の認証を取得、HANでのWi-SUN無線機通信基準器にも採用されました。