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昨年、大好評を得た「携帯型PC計測機 Analog Discovery 2 ワークショップ」今年も開催が決定しました。今年は東京と京都の2ヶ所で開催します。
この「Analog Discovery 2」は、例えばデバッグ用マルチ計測器が必要な工学系学生や、卓上計測器を求めるプロの技術者にお勧めしたい製品です。手のひらサイズなので、自宅の机の上はもちろん、飛行機内、喫茶店、車の中など、PCと接続し計測を行うことができます。
今回のワークショップでは、アナログやデジタルの回路計測に留まらず、手ごろな価格でシステム設計を行うための Analog Discovery 2の活用ノウハウ について説明します。
講師は 米国内で数多くセミナーを行ってきた Digilent社アプリケーションエンジニアの Arthur Brown氏。米国から来日します。講義は英語で行われれますが資料は日本語に翻訳したものを用意します。
ワークショップ参加者は、Analog Discovery 2 専用ソフト 「Waveforms 2015(Win, Mac, Linux)」をインストールし、様々な混合信号回路の測定、視覚化、生成、記録、および制御する方法を学びます。 なおAnalog Discovery 2本体やブレッドボードなどはこちらで用意いたします。パソコンと名刺を持参ください。(名刺は当日受付で必要となります)
Analog Discovery 2の機能:
- 2ch オシロスコープ(BNCアダプタ・ボード使用時 1MΩ、±25V、差動、14ビット、100MS / s、30MHz)
- 2チャンネルのファンクションジェネレータ(BNCアダプタボード使用時、±5V、14ビット、100MS / s、12MHz)
- ステレオオーディオアンプ
- 16ch デジタルロジックアナライザ(3.3V CMOS、1.8V or 5Vトレラント、100MS / s)
- 16ch パターン・ジェネレータ(3.3V CMOS、100MS / s)
- 16ch 仮想デジタルI / O(論理学集用 ボタン、スイッチ、LEDを含む)
- 複数の計測器を接続するための2つの入出力デジタルトリガ信号(3.3V CMOS)
- シングルチャンネル電圧計(AC、DC、±25V)
- ネットワークアナライザ - Bode、Nyquist、Nichols 範囲:1Hz〜10MHz
- スペクトルアナライザ - 電力スペクトルとスペクトル測定(ノイズフロア、SFDR、SNR、THDなど)
- デジタルバスアナライザ(SPI、I²C、UART、パラレル)
- 2つのプログラマブル電源(0〜+ 5V、0〜-5V)。
こちらの動画で詳細をご覧いただけます。
ワークショップは以下の4回開催されます。参加申込みはそれぞれのリンク先で行えます。
① 2018年12月18日(火) 09:30~ 東京茅場町会場
② 2018年12月18日(火) 14:30~ 東京茅場町会場
③ 2018年12月20日(木) 09:30~ キャンパスプラザ京都会場
④ 2018年12月20日(木) 14:30~ キャンパスプラザ京都会場
【追記】
CQ出版さんからの情報で、トランジスタ技術の今年の2月号の別冊として Analog Discovery 2の和訳マニュアルがついていたそうです。残り少ないそうです。お求めはお早目に。
また近日発売予定の「トランジスタ技術 SPECIAL No145」でも関連記事が掲載される予定だそうです。