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【トラブルシューティング】拘束ベーススケッチモードで起きるフリーズ・ラグへの対策

拘束ベーススケッチ中に、一時的なラグや、プログラム自体のフリーズが発生する場合があります。この問題は断続的に発生するようで、放置すると解消されることもあるようです。

複雑なスプラインサーフェスと交差したり、分割したりするスケッチ平面は、マウスによって自動で選択され、スプラインの点が「メモリに取り込まれたように見える」ことがあります。これによって、一時的に画面がフリーズしたり、DSMが停止することがあります。

注: 古いPCではより大きな問題になるかもしれません。また、特定のファイルにおいては、フリーズしない場合もあります。断面はこの影響を受けません。

5つの解決策・ヒント

その1

モデルを回転・移動させる際は、スプライン面とスケッチ面の境界(交差する部分)からマウスカーソルを離してください。ジオメトリ上を通ったり、ジオメトリ上にあるような「通常のスケッチ交差曲線」は、フリーズの原因にはなりません。下図のように、インフォメーションバーを移動させる前に確認し、「複雑な」ものが「選択」されていないか確認してください。

カーブが事前に選択されている間、コントロールポイント(データブロックを示すもの)が表示されないことがあり、その状態で回転・移動操作を行うと、プログラムがフリーズするため注意が必要です。

その2

メニューの回転・移動・ズームツールを使用してビューを移動している間は、マウスボタンを常に押したままにします。これによってカーブ等が選択されなくなるので、フリーズを防ぐことが可能です。

*右クリック・中央クリックを押しながら、ShiftキーとCtrlキーを使って、回転や移動、ズーム操作を行ってみてください。

回転(中央クリック)から始め、必要に応じて移動、ズームツールを使用します。

その3

拘束ベースではない、標準のスケッチ方法では、スプラインや平面が交差するカーブをマウスで自動選択してしまっても、PCがフリーズすることはありません。必要に応じて、標準のスケッチ方法への乗り換えをお勧めします。

ファイル > DesignSparkオプション > 詳細 > 一般 の「拘束ベースのスケッチ機能を有効化」からチェックを外し、DSMを再起動することで、標準のスケッチ方法に変更可能です。

その4

3Dconnexion社のSpacemouseのようなデバイスを使って、モデルの回転や移動、ズームを同時に行う際は、マウスポインタをグラフィックエリアの外に出しておくとフリーズしません。

その5

複雑なスプライン面やスプラインのエッジ、カーブ上で、この「スケッチに投影」コマンドを選択した状態を絶対に継続させないでください。

ここでは、コマンドのショートカットを作成することをお勧めします。複雑なカーブを投影する場合は、そのカーブ上にカーソルを移動し、ショートカットキーを使ってコマンドを起動、カーブを選択します。その後、Escキーを2回押すと、コマンドが選択されていない状態になります。

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