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IoTとクラウドを活用した自動栽培システム「SoSo」

私達チーム IVYWEST202はIoTとクラウドを駆使した画期的な農業用自動水やりシステム「SoSo」を開発しました。「自動」と言うと人の手の温かみが失われてしまったような寂しさを感じてしまう表現ですが、SoSoはテクノロジーの結集でありながらも, あなたに寄り添いまるで野菜と生活しているような実感が得られるシステムです。

背景
趣味としての農業は今や一般的なものとなりました。中でもプランターを用いて自宅のベランダで栽培する家庭菜園は非常にポピュラーであり、また個人で畑を借りて小規模な農耕を行う者もいる時代です。

一方で現代人は非常に多忙を極めています。仕事で帰るのが遅くなる日や遠出して帰宅が難しくなる日も珍しいことではありません。しかしながら野菜は生物であり、ただ放っておくだけですくすくと育ってはくれません。そこで望まれたのが自動で水やりを行い、野菜の状態をどこからでも確認することができる農業支援ツールの登場です。

システム紹介
SoSoのシステムは主にクラウド上のデータベースを中心とし, 土壌湿度を計測するセンサノードと水やりクライアント及びモニタリングクライアントから構成されます。プランターや畑に設置された土壌湿度センサは定期的にデータをクラウドに送信し、その情報は即座に全てのクライアント端末に通知されます。通知を受け取った水やりクライアントは土壌の乾燥状態を見て水やり小便小僧(通称ペドロ)が水やりタスクを実行します。

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スマートフォンやタブレットで動作するモニタリングアプリを通して、ユーザは土の乾燥状態の確認や水の残量を確認することができます。

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このアプリは非常にユニークで、育てている野菜のイラストの表情が乾燥状態に合わせて変わり、ユーザにわかりやすく、親しみやすく乾燥状態を提示します。
 
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また詳細な情報が欲しいユーザのニーズに合わせて過去の乾燥状態の変化をグラフで確認することができます。

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最後にSoSoで栽培した野菜です。とても立派に育ちました。

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