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DesignSpark Circuit SimulatorDesignSpark回路シミュレータは、数百点に及ぶ既製製品の回路モデルを提供しており、手軽にシミュレーションで使えるようになっています。
これらの部品モデルは探しやすくカテゴリ分けされており、左のメニューの「Generic Components」カテゴリの中から見ることができます。
部品を探すときはこれらのカテゴリの中から見つけたり、あるいは名前で検索することで探すことができます。
部品カテゴリとは
DesignSpark回路シミュレータにおける部品カテゴリ機能には、大きく2つの役割があります。
- 部品の種別・役割によってグルーピングを行う。
- ピンの信号種別(テクノロジ)が同じ部品をまとめる。
DesignSpark回路シミュレータでは電気信号だけでなく、複数の種類の信号(電気信号, デジタル信号, 角度, 温度, 流量, ほか)を扱うことができます。この信号種別のことを「テクノロジ」と呼びます。
すべての部品のピンはどのテクノロジの信号であるかという「ピンタイプ」を持ち、タイプの異なるピンとは互いに接続することができません。
同じ種類の部品を同じカテゴリに分類するという以外に、同じピンタイプの部品を同じカテゴリに分けることで、回路設計がしやすくなります。
部品カテゴリの作成と編集
「My Components」カテゴリの中には、部品を整理するためのサブカテゴリを自分で自由に作ることができます。
サブカテゴリを作るには、サブカテゴリを作りたいカテゴリを右クリックしてメニューを開き、「Add Subcategory」を選択します。
名前が入力できるようになるので、新しく作るサブカテゴリ名を入力します。
そうすると部品カテゴリの中にサブカテゴリができます。なお表示順はアルファベット順になっています。
サブカテゴリをクリックするとそのサブカテゴリを開くことができます。また、開いたサブカテゴリの上には、そのサブカテゴリに至るまでの階層構造のパスが表示されます。
各サブカテゴリを右クリックするとメニューが表示され、そのサブカテゴリの名前変更、削除、カテゴリ用アイコンの設定などができます。
部品のカテゴリ分類を変更する
部品のカテゴリ移動
「My Components」カテゴリの中においては、部品を自由に別のカテゴリに移動することができます。
- 移動させたい部品を右クリックし、メニューから「Display Component...」→「in a different location」を選択します。
- 複数の部品を動かしたい場合は、ステップ1を繰り返します。
- 移動先のカテゴリを右クリックし、メニューから「Display Selected Components in (カテゴリ名)」を選択します。
もし上記処理を途中でやめたくなった場合は、「Display Selected Components in (カテゴリ名)」を選択したあと、確認ダイアログで「Clear All」ボタンをクリックします。
部品を複数のカテゴリに表示
My Componetsカテゴリの中で、同じ部品を複数のサブカテゴリに入れておくことも可能です。
- 別の場所に表示させたい部品を右クリックし、メニューから「Display component...」→「in an additional location」を選択します。
- 複数の部品に対して行いたい場合は、ステップ1を繰り返します。
- 表示させたいカテゴリを右クリックし、メニューから「Display Selected Components in (カテゴリ名)」を選択します。
部品の「Remove」と「Delete」
もし部品を消したい場合は、右クリックメニューに「Delete Component」の項目があります。ただし同じ部品を複数のサブカテゴリに表示している場合、追加で「Remove from (現在のカテゴリ名)」という項目が表示されます。
後者(Remove)の場合はそのカテゴリから消えるだけで他のカテゴリ上には残るのに対し、前者(Delete)の場合は全てのカテゴリの中から消えてしまいます。
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