デザインルールチェック (DRC) エラーを修正したいときはどうすればよいですか？

DRC を使用して設計を確認した後、DRC によって検出されたエラーを検討してください。DRC レポートは設計と同じフォルダに作成されます。画面上で DRC チェックの最後に表示できますが、[Goto] バーを使用すると簡単にエラーを確認することができます。

Goto バーは、ビューメニュー、Dockable バー、Goto バーから開くことができます。バーの一番上にあるドロップダウンリストから、[エラー] を選択します。エラーマーカーは、設定に応じてレイヤー順またはタイプ順で一覧表示されます。これらのエラーのいずれかをクリックすると、設計内のエラーのある位置に移動するので、何を変更すればエラー原因を解消できるのかを判断できます。PCB エディタウィンドウをズームインしてエラーをクリックすると、エラーが画面中央に表示されて短時間点滅し、その位置がよくわかります。

必要な調整 (例：アイテムを移動させる、間隔を調整する)を実行してエラーを修正する場合 、必要に応じてエラーマーカーを削除して修正終了状況を確認することができます。ただし、エラーを削除してもエラー原因が解消されたわけではありません。設計アイテム自体を編集して DRC を再実行し、エラーが発生しなくなったことを必ず確認してください。