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部品の位置情報ファイルの生成方法

このチュートリアルの対象利用者:

DesignSpark PCB V11.0.0

プリント基板では細かな部品を実装する際に配置治具を使用する場合があります。この治具を作るためには部品の位置情報が必要になります。本記事ではDSPCBで部品の位置情報を出力する方法を紹介します。部品位置ファイルは、「Reports」を使用して作成することができます。

出力したい部品位置情報は、DesignSpark PCB内の「Reports」を使用して生成することができます。Output > Reportsからレポートダイアログを起動します。

Reportsダイアログでは下図のようにいくつかの選択項目が表示されます。ここでは下部の「User Reports」の中の「Component Positions CSV」を選択して、右上の「Run(実行)」をクリックします。クリックすると、CSVファイルが生成されます。

※Component Positions CSVの下のComponent Positionsではテキストファイル形式で同じものが出力されます。


Component Positionファイルは絶対位置のリストで、このファイルはメーカー(製造会社など)が配置治具を作る際に必要となります。通常はCSVファイルでメーカーに送ります。

DesignSpark PCBで出力されるCSVは以下の通りです:

Positionファイルでは、ピックアンドプレースメントマシンが使用できる部品の領域の中心と位置が一致していることを確認することが重要です。通常、対称的なSMD部品の場合は正しい位置となりますが、非対称的な部品の場合は調整が必要な場合があります。

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