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このチュートリアルの対象利用者:
DesignSpark PCB V11.0.0パワー(5Vなど)とグラウンドのシンボルは電源への接続を示すために回路図に使用されます。これらのシンボルは「見た目のわかりやすさ」のために必要なものです。見た目をよくするものなのでPCBには変換されません(加えて関連するPCBフットプリントがないです)。これらのシンボルが示す信号は、PCBに変換する際に「implied」接続で接続されます。パワーとグラウンドシンボルは、シンボルがネットに接続されたときに自動的使用されるネット名のプロパティを含むことができます。
1. パワーシンボルの追加
では説明したパワーシンボル(電源シンボル)を実際に回路に追加する方法を説明します。
パワーシンボルの追加はインタラクションバー(<F9>キーで表示)のAdd Componentブラウザで行います。
ドロップダウンリストからSchema libraryを選択します。先ほども説明しましたが、これは回路図のみのライブラリであり、PCBシンボルは関連付けられていません(上図にもPCBデザインが四角のみの表示で、シンボルがないことが示されています)。
では実際に0Vのパワーシンボルを追加してみます。
コンポーネントリストから「0V」を選択します。するとプレビューボックスで選択したシンボルが表示されます。0Vのシンボルをブラウザから回路図にドラッグします。シンボルを起きたい場所までドラッグ状態し、マウスを離して配置します。基本的な操作方法は通常のコンポーネントと同様です。
配置が完了したら既存の接続にシンボルをドラッグオフして接続します。異なる名前のネット同士が接続される際に、下図のように警告がウインドウが表示されます。意図したものであればOKを押して接続を完了しましょう。
2. グラウンド記号の追加
次にグラウンドシンボルを追加してみましょう。
先ほどと同様に、インタラクションバーからAdd Componentブラウザを使用してSchema libraryを選択して「GND」を見つけます。
シンボルを選択するとプレビューボックスで回路図シンボルとPCBシンボルが表示されます。こちらも先ほどと同様に回路図のみのライブラリですので、プレビューでは回路図のシンボルのみが正確に表示されています。
既存の回路にシンボルを接続する手順はパワーシンボルと同様ですので前節を確認してください。
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