DSLファイルをDSPCB用ライブラリとして追加する方法は？
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このチュートリアルの対象利用者:
DesignSpark PCB V11.0.0DesignSparkは、基板CADライブラリの世界トップ企業と提携しています。彼らの膨大なオンラインライブラリから利用したい部品を検索し、無料でダウンロードすることが可能です。PCB Part Libraries (PCB パーツライブラリ) ページで、ご利用になりたい部品の回路記号/PCBシンボル（フットプリント）を探してみてください。 https://www.rs-online.com/designspark/pcb-part-libraries
部品が見つかった場合、それら(通常は DSL ファイル)を選択したフォルダにダウンロードし、手動でDSPCBのローカルライブラリに追加することで、その部品を使用することができます。その手順は以下の通りです。
- カタログプロバイダー に自由に登録し、必要なコンポーネントを検索します。
- 選択したコンポーネントをダウンロードします。 ZIP ファイルになっているはずです、
- Windows でファイルをフォルダに解凍します。
解凍した DSL ファイルは、DSPCBのLibrary manager. (ライブラリマネージャー) 内から下記の３ステップで追加できます。
- Schematic Symbols Library (回路図シンボルライブラリ)タブ上で回路記号を特定のライブラリに取込みます。
- PCB Symbols Library (回路図シンボルライブラリ)タブ上で、PCBシンボル（フップリント）に取り込みます。
- Components Library (コンポーネントライブラリ)タブ上で、特定のライブラリに新規コンポーネントとして登録します。
これらの手順は以下で図解しています。
回路記号の追加：
Library Manager (ライブラリマネージャー) を開きます。
「Schematic Symbol」(回路図) タブを選択し、取込み先の「Library」(ライブラリ) を選択して「Add File」(ファイルを追加) をクリックします。
「Open」(開く) ダイアログウィンドウで、DSL ファイルを選択します。
(ポップアップウィンドウで尋ねられた場合はデフォルトのTechnology Fileを選択してください)
回路記号がライブラリに保存され、リストに表示されるようになります。「Preview」(プレビュー) がオンになっている場合、右側のプレビュー画面に記号の形状が表示されます。
PCBシンボル（フットプリント）の追加
上記と同じ手順を「PCB Symbol」(PCB シンボル) タブで行います。
コンポーネントの追加
同じ手順を「Component」 (コンポーネント)タブ で繰り返します。
追加したコンポーネントを使用する場合、Menuの「Add Component」 (コンポーネントを追加) の該当するライブラリの中から使用できます。
上図では、コンポーネントを「Demo」(デモ) ライブラリに追加する例を示していますが、宛先を選択すると、通常は「User」(ユーザー) ライブラリになります。