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お手軽にArduinoシールド基板の自作 part2-取り付け穴

このチュートリアルの対象利用者:

DesignSpark PCB V11.0.0

このチュートリアルでは、プリント基板に取り付け穴を追加します。取り付け穴とは、銅によるメッキがない純粋なドリル穴を指します。

まず、Add Padアイコンをクリックするか、F4を押してPadを追加できる状態にします。この状態で’;’を押下し、下図のようなウィンドウを表示します。Part1で示した図面を参考に、目的の座標をX,Yに入力して’OK’をクリックします。

1._Add_pad_-_coordinates.jpg

このとき、クリアランス設定値(Settings->Design Technology->Spacing)の Board - Padsの値が大さいとDRCエラーになってしまう場合があります。その場合は下図のようにクリアランス値を緩めに設定してみてください。(下記の数値は mil 単位になってることを注意ください)

designTechnology_setting.png

Padが選択されている状態で‘S’キーを押し、“Pad Style”ウィンドウを表示します。(右クリック->Change Styleでも可能です。)

2._Edit_Pad_Style.jpg

ウィンドウ表示後、各値を下図のように設定します。ここで、毎回値を設定するのを避けるため、“Hole 125”という名前で設定を保存しました。
3._Edit_settings.jpg

 “OK”をクリックすると、widthとHole Sizeが同じなため、以下のような画面が表示されますが、気にせずにOKを押します。

4._Ignore_hole_warning.jpg

続いて、新しいPad Styleを保存するか確認する画面が表示されるので、OKを押します。

5._Agree_new_pad_style.jpg

以上で、最初の取り付け穴を設置できました。

6._Hole_placed.jpg

残りの取り付け穴についても同様の手順で設置できますが、コピー->ペーストでも設置することが可能です。取り付け穴を選択した状態でCTRL+C 、CTRL+Vを押し、’;’を押して座標を入力します。

7._Copy-paste_next_hole.jpg

残りの2つの穴についても同様にCTRL+Vで設置します。

8._All_holes_placed.jpg

以上で、取り付け穴の設計は完了です。

Part3では、シールドにコネクタを取り付ける位置のメモを記入します。

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