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今回は、Intel の深度カメラモジュールを紹介する。IntelといえばPC用のCPUメーカとして有名だが、今回のような組込み用モジュールも提供している。この深度カメラは「Intel RealSense」ブランドでいくつかの製品をリリースしているが、その中から「SR300」と「R200」を紹介したい。
以下はSR300を実際にパソコン(MS Surface Pro)のディスプレー右上に取り付けた様子だ。このPC上で、RealSense開発ツールのサンプルデータを動作させている。
このカメラモジュールは、通常のwebカメラと違い赤外線を用いて距離も測ることができる。これにより人の動作やジェスチャーを認識させたり、周囲を3次元として捉えることができたりする。下の画像は今回、real sense SR300を用いた撮影した写真である。左側が赤外線カメラの映像、右側が通常のカメラ映像。
これらを組み合わせることでさまざまなことを可能にする。たとえば、以下の動画のように手の動きを読み取るとることができる。
その他には指一本一本の動きを認識し、指の折り曲げかたなどを認識することも可能だ。手を閉じた状態、数本だけ開いた状態でも認識することもできる。
これらを組み合わせて手の動き(ジェスチャ)を認識することが可能だ。
以下の動画は手を開いた状態から閉じてまた開くと認識し、左側のウィンドウではジェスチャを認識した際に手のある位置に白丸が表示される。
RealSenseには無償の開発キットが公開されており、簡単に使用できるサンプルコードも付属されている。上記はいずれもサンプルコードを動作させたものだ。興味ある方は以下のドキュメントを参考のこと。