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この記事では、STLファイルで面が欠落する問題について触れていきます。
注: これは、STL設定のカスタマイズ方法や、その機能の使い方に関するチュートリアルではありません。
どんなに単純な形状であっても、STLの面が欠落してしまう場合があります。
この原因は、stlのエクスポート設定(「ファイル」タブ > 「Designsparkオプション」 > 「ファイルオプション」 > 「STL」)で、解像度の偏差と角度両方が極端に大きいことが挙げられます。
注: stlの出力結果は、偏差と角度の設定だけではなく、ボディの形状やアスペクト比に依存します。下の図は、偏差と角度を極端な値に設定しても問題ない場合の例です。
では「粗い」、「中間」、「細かい」での設定が適切でない場合、どのようにして「カスタム」の偏差と角度を決めればよいのでしょうか?
一つの方法として、「細かい」解像度設定での偏差と角度両方を、同様の係数で割ることが挙げられます。
結果的に、全体がより均一で細かいメッシュで覆われます。
注: 下に示すように、ボディの形状によって結果が異なります。
この方法のアドバイスとして、偏差と角度の値を最小に設定しない方がよいと思います。一般的に最小値にする必要はありませんし、特定の形状(すべてではありませんが)では、両方が最小設定では、数学的に計算することが不可能です。
注: これは特に、「カスタム設定」を極端な値に設定するのはやめましょうというアドバイスです。超高解像度設定にするには、「細かい」設定での偏差と角度の両方に等しく係数をかけることで実現できます。「細かい」設定の両値に、x2、x5、x10としていくと比例して超高解像度のメッシュが得られる、といった具合です。
STL's can be quickly displayed ~ Inspected for missing faces in the DesignSpark Mechanical Viewerを使うと、素早く簡単にSTLの欠落部分を見つけられます。
注: この記事は、STL設定のカスタマイズ方法や、その機能の使い方に関するチュートリアルではありません。