Dave from DesignSpark
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1. 概要
握手をすることで相手とプロフィール情報を交換できるサービス「ShakeLink」の開発を行った。
主な機能は以下の3つである。
1.握手というアクションのみで迅速かつ簡単にプロフィールを交換できる
2.交換した情報を保存し、あとで見返せる
3.一度交換したら、相手のプロフィールがリアルタイム更新されるため、詳細かつ最新の情報を得られる
2. 開発背景
パーティーや交流会など大人数と交流する場において、名刺やSNSなどの交換は非常に手間である。また、自己紹介だけでは忘れてしまうことも多い。そのため、簡単にプロフィールを交換でき、あとで見返せるようなサービスを実現したいと考えた。握手という手段にした理由としては、だれでも簡単にでき、文化や言語を超えて通じることができるということや、スキンシップによる単なる形式的な挨拶以上の生理学的・心理学的効果があると考えたためである。
3. システム構成
圧力センサーを接続したラズパイと、ラズパイのMACアドレス(各デバイスで固有のアドレス)とユーザのプロフィールを紐づけた情報を格納するデータベースを用いる。
握手によって圧力センサーが反応したら、ラズパイのBluetoothをonにし、他デバイスから検出できるようにする。 受信者は端末のアプリ等からBluetoothデバイスの検索を行い、ラズパイを検出する。その後、ラズパイのMACアドレスをキーとしてデータベースに問い合わせを行い、紐づけられたプロフィールを取得する。
4. 使用方法
- 作成したアプリを使用し、アカウント登録をした後、自身のプロフィール情報とラズパイのMAC アドレスをデータベースに登録する
- プロフィールを送りたい相手と握手する
- 受信者は専用アプリから,送信者のプロフィールを自身の端末に受信する
5. まとめ・今後の展望
今後の展望としては主に以下の二つが挙げられる。
・BLEなどを使ったペアリングなしでのラズパイの識別
・実生活で使えるようなデバイスデザイン
もっと気軽に使えるようなプロダクトを目指したい。
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