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手のひらサイズのミニPLC 「STG-600(写真上)」「STG-650 CAN(写真下)」 との違いはなんでしょうか?型番からCANバス対応可否が目立ちますが、実はもっと違いがあります。
製造元のBarth Elektronik社の製品紹介ページを見ると、 STG-650 CAN は多数の新規機能を搭載したと記載があります。その中の一番の目玉がCAN2.0A/Bで、本ミニPLCをディスプレイのような他のデバイスや、様々なロジック・コントローラ・ネットワークと通信することができるようになっています。
これ以外の改良について、直接Barthの技術者と話をする機会がありました。まとめると以下のような感じです。
- STG-650 CANは頼性の高いTTL-232 / USBインタフェースに対応。電源供給が失われた場合でも通信を保証。
- STG-600よりも12ビットADコンバータが強化
- STG-650 CANはフェールセーフアプリケーションに適した冗長オシレータを搭載
- STG-650 CANのハウジングがPA6.6 GFでできているため極端な耐荷重に対応
-以下の印象的なビデオをご覧ください*
STG-650 CANとSTG-600の価格はほとんど同じなので、STG-650は価格面でも優れています。
* PA6.6最新の生産バッチ以降、STG-600にGFハウジングが採用されました