こちらの記事について、内容・翻訳・視点・長さなど、皆様のご意見をお送りください。今後の記事製作の参考にしたいと思います。
Thank you! Your feedback has been received.
There was a problem submitting your feedback, please try again later.
こちらの記事の感想をお聞かせください。
LinuxでIoT2020をブートするためのOSイメージをSDカード上に作成することは簡単ですが、記憶域が500MBを少々超える程度しか残らず、アプリケーションを追加する前に、すでに88%の記憶域が使用されている状態になります。次のビデオ(英語)で、アプリケーション用の容量を増やす方法を確認できます。
日本語の手順書をご希望の方は、以下をご覧ください。
「df -h」の実行後、下の画面が表示されます。
既存のプライマリパーティションを削除して、SDカード全体を使用する新しいパーティション(好みに応じてポーション)を作成する必要があります。これを実行するには、使用するパーティションを確認してから、FDISKを使ってそのパーティションを修正します。現在のパーティションを確認するには、「mount」コマンドを使用します。
または「fdisk -l」を使用します。
いずれの場合も、セカンダリパーティションが「mmcblk0p2」となっており、ブートパーティションではないことが確認できます。ブートパーティションはいじりたくないと思います。また、そのサイズが、ルートパーティション用の「df -h」コマンドの出力と一致していることも確認できます。さらに、取り付けられているSDカードのデバイス名「mmcblk0」とも異なっています。
ここで、fdiskコマンドを使用してパーティションを変更します。
リブートしてパーティションテーブルを変更しても、このプロセスによってパーティションのデータが破壊されることはありません
次のコマンドを順に実行する必要があります。
fdisk /dev/mmcblk0
d 2
n
w <-- これまでメモリのみに存在したパーティションをSDカードに書き込みます
reboot
resize2fs /dev/mmcblk0p2
reboot
df –h
作業はこれだけです。プロセスに従い、fdiskの「n」オプションを使用して新しいパーティションを作成する際はデフォルトを採用して、毎回シンプルに「enter」を選択していれば、まず安全です。この作業により、サイズは1GB、2GB、4GB、8GB、16GB、32GBになります(使用するSDカードによる)。