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Raspberry Piカメラのセットアップ方法

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このカメラモジュールはセンサーとレンズから構成されており、Raspberry Piからの指示でカメラとして起動します。5メガピクセルの画素センサーを搭載しており、2592×1944ピクセルの画像と、1080p、H264形式で、1秒間に30フレームの動画を記録することができます。データ送受信にはRaspberry Pi上のCSIソケットを、通信規格はI2Cを用いています。

Raspberry Piでカメラを使用するための設定方法

注意:カメラを使用するためには、Raspberry Pi用の最新のOSが必要となります。インストール方法についてはこちらをご覧ください。

Raspberry Pi財団による説明

このカメラは、静電気によって損傷するおそれがあります。グレーの静電気防止バッグからカメラを取り出す際は、地面に接地されている物体(ラジエーターや水道管など)に触れて静電気を放電してから、作業を始めてください。

フレックスケーブルは、イーサネットポートとHDMIポートの間にあるコネクターに差し込みます。コネクターのHDMIポート側は銀色になっています。このコネクターは、コネクター上部にあるタブを上に引っ張って、イーサネットポート側に倒すことによってむき出しになります。フレックスケーブルを差し込む際は、ケーブルを急な角度に曲げすぎないよう注意しながら、しっかりと差し込んでください。コネクターの上部にあるタブは、HDMIコネクター側に押し込まれ、ケーブルが正しい位置に収まると下がります。

このカメラのレンズは、小さな半透明の青いプラスチックフィルムで覆われています。これはレンズを保護するためのもので、取り除く際は慎重にはがしてください。

Raspbian上でのカメラの利用方法

まず初めにRaspberry Piを起動し、ユーザー名をpi、パスワードをraspberryとしてログインします(ユーザー名、パスワードをデフォルトの状態から変更している場合は、ご自身のものを入力してください)。

ターミナルに次のようなコマンドを入力し、Raspberry Piのファームウェアを最新の状態に更新します。

sudo apt-get update

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sudo apt-get upgrade

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次のようなコマンドを入力し、Raspberry Pi用のコンフィグレーション設定にアクセスしてください。

sudo raspi-config

"camera"の項目で"enable"を選択してください。

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"Finish"を選んでリブートします。

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Raspberry Piカメラ用ソフトウェアの利用方法

raspividはカメラモジュールを用いて動画を撮影するための、raspistillは画像を撮影するためのコマンドラインアプリケーションです。

-oもしくは—outputで出力されたファイル名を表示し、-tもしくは—timeoutでプレビューが表示されるまでの総時間をミリ秒単位で表示します。デフォルトでは5sに設定されており、raspistillはプレビュー時間内の最終フレームを画像として保存する点に注意してください。

-dもしくは—demoで、利用できる様々な画像効果を順番に表示してくれるデモモードを起動します。

コマンドの例

Jpeg形式で画像を保存する
raspistill -o image.jpg

H264フォーマットで5秒間の動画を保存する
raspivid -o video.h264

10秒間の動画を保存する
raspivid -o video.h264 -t 10000

デモモードで10秒間の動画を保存する
raspivid -o video.h264 -t 10000 -d

Raspividもしくはraspistillにおいて利用可能な選択肢の一覧を表示する
raspivid | less
raspistill | less

スクロールは方向キーで、終了はqで行います。

さらに詳細についてはこちらをご覧ください。

第三者からのアクセスを防ぐために、カメラを使う際にはSSHパスワードを変更しておくことをおすすめします。

ネットワーク上でRaspberry Piカメラからの動画を配信する方法

Linux上で動画フィードを見る方法

ターミナルに次のように入力し、依存パッケージをインストールします

sudo apt-get install mplayer nc

ifconfigを起動して自分のIPアドレスを確認します(あなたのIPアドレスはコンソール上に表示されており、192.168.1.XXXというような形になっているはずです)。

mplayerで動画フィードを見るために、ターミナルに次のように入力します。

nc -l 5001 | mplayer -fps 31 -cache 1024 -

Windows上で動画フィードを見る方法

Linuxをインストールして起動します。

ifconfigを起動して自分のIPアドレスを確認します(あなたのIPアドレスはコンソール上に表示されており、192.168.1.XXXというような形になっているはずです)。

mplayerのダウンロードはこちら

netcatのダウンロードはこちら

注意:無署名の実行可能ファイルであるとみなされて、これらのファイルが有害であるという警告がブラウザ上で表示される可能性があります。

Windowsキーとrキーを同時に押して、“Run”ダイアログを起動します。ダイアログ上でcmd.exeと入力し、DOSプロンプトを開くためにエンターもしくはリターンキーを押します。

mplayerで動画フィードを見るために、ターミナルに次のように入力します。

[Path to nc.exe]\nc.exe -L -p 5001 | [Path to mplayer.exe]\mplayer.exe -fps 31 -cache 1024 -

OSX上で動画フィードを見る方法

mplayerのダウンロードはこちら

brewを用いてこちらからもmplayerをダウンロードすることができます(財団推奨)。

Ifconfigを起動して自分のIPアドレスを確認します(あなたのIPアドレスはコンソール上に表示されており、192.168.1.XXXというような形になっているはずです)。

mplayerで動画フィードを見るために、ターミナルに次のように入力します。
nc -l 5001 | mplayer -fps 31 -cache 1024 -

Raspberry Pi上で動画フィードを見る方法

ifconfigを起動して自分のIPアドレスを確認します(あなたのIPアドレスはコンソール上に表示されており、192.168.1.XXXというような形になっているはずです)。

受信側のRaspberry Pi端末のターミナルに次のように入力します。

mkfifo buffer

nc -p 5001 -l > buffer | /opt/vc/src/hello_pi/hello_video/hello_video.bin buffer

カメラモジュールが接続されたRaspberry Piから動画フィードを送信します。

上述した説明に従って受信機体の設定が完了した後、以下のコマンドを送信用'のRaspberry Piのターミナルに入力します。

raspivid -t 999999 -o - | nc [insert the IP address of the client] 5001

その後、保存時間の変更や動画効果の追加などを行うために、「Raspberry Pi用カメラのソフトウェアの利用方法」で挙げたコマンドを利用することができます。

バグの報告やソースコードを閲覧するための方法

Raspividおよびraspicamに関するバグの報告やソースコードの閲覧は、こちらから行うことができます。

その他のRaspberry Piに関する情報については、Raspberry Pi のテクノロジーハブをご覧ください。