こちらの記事について、内容・翻訳・視点・長さなど、皆様のご意見をお送りください。今後の記事製作の参考にしたいと思います。
Thank you! Your feedback has been received.
There was a problem submitting your feedback, please try again later.
こちらの記事の感想をお聞かせください。
参加者に無償のハードウェアと教育資料を提供!
マイクロコントローラとIoTシステム教育の新しいアプローチ
コネクティットマイクロコントローラ(MCU)ラボ は最新のMCUの基礎とIoTシステムを教育するため教員が必要とする全てを提供する、半期の学生向けのコースです。これは、基本的なマイクロコントローラとI/O機能、リアルタイムオペレーティングシステムの概念と先進のプロセッサアーキテクチャ、そして最終的にクラウド接続の原理を学ぶためのスタートポイントです。学生はオープンソースのCreator IoT Frameworkを使用して、クラウド内のデータの参照し、MCUノードをリモートアクセスできます。このコースを受講する学生は、自分の研究課題を進める力を与え、理解を深めることができます。
教育のプラットフォームはMicrochipのPIC32 MCUを使用した、Digilent chipKIT Wi-Fireボードを使用します。このボードは優れた拡張性と接続性を備え、高性能です。これは、ラボで繰り返しの使用や学生の研究課題に適したハードウェアです。ソフトウェアツールはMicrochip社のMPLAB X IDEを使用し、無償でダウンロード可能で、良いドキュメントが整備されており、完全にサポートされています。教材は、英語、中国語、ロシア語、スペイン語で提供されており、容易に使用できるように編集可能な形式で提供されています。詳細はこちらをご参照ください。
対象者
これは教員の方向けのトレーニングのイベントです。みなさんがMCUの教育をお考えなら、このワークショップは大きな助けとなります。また、研究課題を進めている大学院生も参加することができます。ですが、参加人数には限りがあります。
みなさんの1日の時間をいただければ、必要な資料と使い方、そしてトレーニングを終了した皆様は全てのハードウェアを入手できます!
参加可能な方:
- 教育関係者は無償で参加できます
- 直接教育に関与する教員等は優先的に参加できます
- 人数が限られており、多くの参加申し込みが予想されますので、早期にお申込みください。
ただし、出席が可能かどうか不明な場合は申し込みをご遠慮ください。 - 申し込みが多数の場合は大学、専門学校等の教員の方を優先させていただき、参加をお断りする場合がございます。
- C言語プログラミング、Microchip MPLAB Xの経験は有用ですが、必須ではありません。
- 参加者はノートPCを用意していただき、MPLAB X をダウンロード、インストールしていただく必要がございます。
開催日時、場所
2017年4月17日(月)、18日(火) 慶應義塾大学矢上キャンパス(横浜市港北区)
2017年4月20日(木) アヴネット(株)西日本支店(大阪市中央区)
セミナー内容
- Imagination University Programme (IUP)の概要
- コネクテッドMCUラボの概要
- コースの目標、制限事項、アプローチ方法、カスタマイズ
- コースと使用するプラットフォームの概要
- 実習
- ツールのインストールの完了(必要に応じ)
- LEDの点滅
- LEDのスキャンとスイッチの読み取り
- 並列動作の基本、ステートマシンと割込み
- タイマ遅延を入れたLEDのスキャン
- タイマ/OC/ADCでのLED調光
- RTOS機能の利用(基本I/Oシールドの使用)
- Creator IoT framework
- まとめ
- 教育資料の入手方法
- Q & A
※資料は英語ですが、セミナーは日本語で開催されます
講師
- 阿部道夫 イマジネーションテクノロジーズ(株)ソリューションエンジニアリングマネージャ
- Alex Wong, Technical Systems Analyst & International Sales Manager, Digilent Inc
- Robert Owen, Manager Imagination University Programme
参加申し込み:
こちら からお申込みください
(日本語でのお問い合わせは阿部:michio.abe@imgtec.com, Tel 03-5795-4648にお願いします)