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レンズドライバICのご紹介

皆様こんにちは。パナソニック半導体の杉本です。

今回はLSI商品のご紹介になります。
ご紹介アイテムは、監視カメラ向けのレンズ駆動機能を高度に集積した、レンズドライバIC、AN41908です。

このICは主にドーム型監視カメラをターゲットに開発された商品で、ZOOM、FOCUS駆動のドライバに加え、何と、IRIS駆動ドライバまでを、6mmx6mmx0.9mmの小型パッケージに集積した商品です。大幅な基板面積削減や、コストダウンが可能になります。
従来のレンズ駆動においては、アイリス駆動回路はオペアンプと抵抗と容量で構成されていましたので、部品点数も多く、基板実装面積も大きいものでした。このAN41908を使えば、アイリス駆動回路のサーボ部分をデジタル化してズーム・フォーカス駆動回路と1チップ化しているので、実装面積を大幅に削減することができます。監視カメラ自体の小型が可能です。
ここまで実装スペースを削減できる商品は他にありません!
 
アイリス駆動回路のサーボ部分がデジタル化されていることで、3線シリアルインターフェースでサーボ定数の調整が簡単にできるのも大きな特徴の一つです。従来回路のように外付け部品付け替えての調整をする必要は一切ありません。設計工数が大きく削減することができます。
それ以外にも、低消費電力、低ノイズ、という特徴もありますので、是非お試しくださいませ。
 
こちらの商品は今すぐRS Components様のページでご購入をお願いします!
パナソニック商品紹介ページもご確認ください。
パナソニック セミコンダクター @Kyoto