#MissionResponsible の Mission

アクティブ・エンジニアリング（Mission Responsible）は、「あるべき未来を技術の力で切り開こう」という呼び掛けです。技術は、商品開発やサービス開発というビジネス上の側面以外にも、社会、政治、環境、平和、安全等、我々の未来の世界環境に大きく影響を与え得る可能性があります。それらを受け身で眺めるのではなく、もっと前向きにその影響を考え、ポジティブな未来、サスティナブルな未来に積極的に取り組む。そういった活動を私達は「アクティブ・エンジニアリング」と命名しました。

DesignSparkでは、私達の提供する各種技術支援サービスを通じて、地球環境の改善や社会課題の解決にどのように貢献できるのかを、全力で考えています。様々な技術が社会に深く浸透したこの時代、私たちエンジニアは、技術を探求するのみではなく、それらが生み出す未来を創造するクリエーターでもあります。どのような未来を目指すのか、その未来にどのように技術を活用するのか、一人一人の技術者が考えて創造していく必要があります。

かつての工学技術はどのように作り出すか（生産）ばかりが注力され、どのように消滅させるかという視点が欠けていました。その結果、地球の周囲は放置された人工衛星のゴミの山にあふれています。有限の資源を大量に消費しゴミを生産してきたのです。しかし将来のエンジニアリングは、最低限度、より深くサステナビリティを考慮に入れた上で、暮らしを良くする製品を生み出したり、知識やノウハウを共有したりする責任があります。

DesignSparkのビジョンとして、世界中の全世代のエンジニアに対して、工学的な責務について教育を行い、彼らの考え方や行動に変化を起こし、さらにはこれを促進、実践へと移してもらいたいと考えています。全員が一丸となって行動することで、私たちはこの「アクティブエンジニア」の考え方を広く普及させることができるでしょう。

世界中のエンジニアが、この責務をもって、より良い明日のために知識と能力を使うことで世界を変えよう、という我々からの呼びかけです。 ハッシュタグ: #MissionResponsible

アクティブ・エンジニアリング（#Mission Responsible）の12か条

～するべきこと～

サステナビリティ | 世界に影響を与える一歩となるよう

1. エンジニアとして、製品の設計、部品の選択、加えて、その部品がどのように設計されたかといったことに対し、責任が発生します。私たちは、製品の着想から寿命の終わりまで、製品のライフサイクルに影響を及ぼす大きな役割を担っているため、よりサステナブルな設計を考え、設計の際に選択した材料と、その材料を使用する際の設計に関する慣例を十分に意識します。
2. サステナビリティについての課題に対処するため、私たちDesignSparkに加え、メンバーや当社のサプライヤーが起こすことができる行動を提案し、積極的な姿勢で現状を変えていきます。
3. 私たちの展望を推進することができる、新しい手法や技術を提案します。

人 | 技術者の責務を果たすために

4. 地球や生物の環境向上に貢献する技術を考えます
5. 人々のネットワークの活性化を促す技術の開発で、社会的に大きなインパクトを起こします
6. 実社会に有意義な変化を与え得る活動を行います

教育 | 来のエンジニアの成長サポートのために

7. DesignSparkでのこの活動を通して、メンバー、パートナー、サプライヤーは、共通した課題意識とそれを考える土壌を醸成するとともに、新たな着想を促すようなソリューションを共有します。
8. エンジニア個人やチームがコミュニティー内でやり取りを通じて課題とその解決案を提起することで、世界中のあらゆる世代のエンジニアに刺激やモチベーションを与えます。
9. 開発に有益な作例やプログラムを公開します。

～すべきでない～

10. DesignSparkは、デモや街路での呼び掛けなど直接的な活動を行ういわゆる「活動家」との繋がりを持ちません。あくまでオンラインプラットフォームとしてメンバーに活動を呼びかけるのみです。当然、物理的・法的な問題を奨励しません。
11. DesignSparkは、誤った情報が投稿される場にはなりません。すべてのコンテンツを管理し、正確性に欠けるものや、私たちのコミュニティー精神にそぐわないものは削除します。
12. 政治的な意図が絡む問題に沿いません。