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大規模な回路設計の場合、1つの部品を複数の回路記号に分割し、別々のページに配置するような回路図を描くことがあります。例えば複数の記号で構成されたマルチゲート電子部品を、回路図の1ページ目と2ページ目にまたがって配置したい場合があります。
この記事では、そういったマルチゲートコンポーネントのマルチシート回路図への配置方法の手順について解説します。
具体的な手順は以下の動画を参照ください。
手順は動画からわかるように、難しくないです。
要約
マルチゲートコンポーネントのゲートをシート間で共有する。
1. 必要なコンポーネントのゲート記号を回路図に追加します。この時、未使用ゲートの配置を途中でキャンセルすると、未配置ゲートがインタラクションバーのComponent Binに格納されます。
2. 同様に別ページで、再度そのコンポーネントを配置し、未使用ゲートをComponent binに格納します。
3. これらのゲートを同じコンポーネントとして設定するために、2枚目のシートのU2の「プロパティ」でリファレンス名を「U1」に、ゲートを「b」に、それぞれ書き換えます。これで2枚目のU2a だったゲートが、U1bとしてリンクされます。
4. 最後に、未使用のコンポーネント「U2」は2枚目のシートから削除します。
上の例のU1のゲートを他のシートにも使用する場合は、必要に応じて繰り返します。