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Digilent社 は、電気系大学 4 年正をターゲットとした 無料の教材を提供しています。 学生は、別途販売されている Digilent製のボードと組合せて利用することで、回路や電子機器アプリケーションの背後にある理論と開発手法を習得することができます。これらは、特定用途のアプリケーション回路をシミュレート、作成、およびテストできる演習となっています。これにより自宅にいながら Analog Discovery Studio、Multisim Live、LabVIEW といったツールの塚こなしを習得することができます。
Analog Discovery Studio (194-6460) は持ち運び可能な測定・計測ツールです。コンパクトながら、オシロスコープ、ロジックアナライザー、スペクトラムアナライザー、波形ジェネレーターなどの計測・測定機器を装備。通常の学習机上にラボさながらの環境を構築することができます。しかも置き換え可能なブレッドボードインターフェースを備えており、プロトタイプ製作と連動して計測評価が行えるようになっています。
Analog Discovery Studio
また無料の回路シミュレーションソフト NI LabVIEW Communityを使えば、ハードウェア構成、測定データ、デバッグなどを視覚化することができます。オンライン SPICE シミュレーション ツールであるNI Multisim Liveと連携することで、回路図レイアウトとインタラクティブな回路シミュレーションを作成できます。
NI LabVIEW Community インターフェイス
NI Multisim Live
この教材のコンテンツ
Lab 1: Resistor-Capacitor Circuits - DC と AC の両方の解析、シミュレーション、実験など、RC 回路の基本的な特性について説明します。
Lab 2: Active and Passive Filters - フィルター スロープ、パスバンド、ストップバンド、カットオフ周波数など、フィルターの基本的な用語と特性を理解します。
Lab 3: Amplifier Frequency Response - 1 つはトランジスタで作成され、もう 1 つはオペアンプを使用して作成された 2 つの増幅回路の周波数応答を調べます。
Lab 4: Full-Wave Rectifiers - 学生が全波ブリッジ整流器を構築し、ダイオードの V-I 特性を調べるのに役立ちます。
Lab 5: Amplitude Modulation and Demodulation - 学生に振幅変調と復調による通信理論を紹介するラボ。
Lab 6: UART Serial Communications - 受講者は、マイクロコントローラを送信機として使用し、Analog Discovery Studio を受信機として使用して、シリアル通信の基礎を学習します。
Lab 7: Serial Peripheral Interface (SPI) Communication - 学生はシリアル ペリフェラル インターフェイス (SPI) バスを使用して通信を調べることができます。
完全なコース教材はDigilent Reference Page で入手できます。