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インダストリアルIoTのニーズに対応! スイッチング電源「QUINT POWER 4 シリーズ」

 

 

 

産業用スイッチング電源市場をグローバルで牽引するフエニックス・コンタクトの主力製品「QUINT POWERシリーズ」。スリム&コンパクトなボディに、充実の機能を凝縮した高性能スイッチング電源です。この第4世代では、従来からのブースト機能・SFB(Selective Fuse Breaking)機能強化に加え、新機能としてNFC(Near Field Communication)を搭載。スマートフォンからの状態監視と各種設定を容易に実現。インダストリアルIoT時代に相応しい新世代電源です。

 主な特長

・NFC(Near Field Communication:近距離無線通信)機能

実装済み電源ユニットの状態監視や刑法設定などをNFC端末から行えます。NFC対応スマホやNFCアダプタから簡単・確実に状態監視と各種設定が行えます。

・リモートモニタリング機能

状態監視用端子を実装し、NFCで設定した警報設定の条件設定値で信号を出力し遠隔モニタリングが可能です。設定項目は、出力電圧・出力電流・出力容量・累計運転時間・温度ディレーティング・過電圧保護・入力電圧など。出力系の警報設定はアナログ信号でも出力可能。またリモートで電源自体のON/OFFを制御可能です。

・ブースト機能

QUINT POWER4シリーズには、特徴的な2つのブースト機能があります。スタティックブーストは出力電流を定格の125%を常時出力するブースト機能。回路の拡張や予期せぬ負荷電流の上昇時でも出力を保持し、システムダウンを防止します。ダイナミックブーストは、出力電流を定格の150~200%を最大5秒間出力するブースト機能。機器始動時の突入電流(インラッシュ)でも出力を継続し、システムダウン防止と安定した機器の立ち上がりを実現します。

・SFB(Selective Fuse Breaking)機能

SFB機能とは、短絡した負荷ラインに対して定格出力電流の6倍の電流を15秒間出力し、強制的に当該のサーキットプロテクタのみをトリップさせることができる機能です。このSFB機能により、1回路の短絡障害による全回路のシステムダウン防止と、標準的な低速/中速タイプのサーキットプロテクタでも安全・確実にトリップが実行可能となり信頼性の高い回路を電源ユニットで実現します。

上記特長に加え、AC/DC入力可能(DC/DCコンバータとして使用可能)、メンテナンス不要のファンレスの自然空冷方式、動作保証温度-25~+70℃(温度ディレーティング開始温度60℃)と60℃時の100%出力保証、逆L字垂下型特性の余裕のある過電流保護機構等の高い基本性能を持っています。

現在のラインアップは、単相入力と三相入力で各5A・10A・20A/24V出力を用意。今後ラインアップの拡充予定もあります。

フエニックス・コンタクトでは、QUINTPOWERシリーズ以外にも汎用電源のTRIO POWERシリーズ、小型電源のUNO POWERシリーズも用意し、ニーズに合わせたスイッチング電源が選択可能です。またDC24VのUPS(無停電電源装置)モジュールや冗長化モジュールも用意しており、スイッチング電源でのソリューション領域を拡大しています。

QUINT-G4の日本語カタログはこちらQUINT4_PDF

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