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DesignSpark PCB: 新バージョン 13 - 発売開始

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回路図での部品の端子名に連番付きピン名を作成するには?

このチュートリアルの対象利用者:

DesignSpark PCB V12

DSPCB v12より、コンポーネントエディターの端子設定画面で複数端子をまとめて定義できるようになりました。サブスクの全てのプランで使えます。

端子定義の際、連番ピンを範囲指定で定義できる他、複数のピ​​ンを実際のピン番号ではなく文字列として表示(プリフィックス(識別名)機能)することもできます。これらの機能は、回路図画面での部品表示をすっきりさせることが出来ます。

連番ピンは、他ピン部品の連続したピン番号をまとめて定義する際に便利で、"1, 8-13, 15,18" などの連続していない番号がある場合にも使用できます。以前は、これらの連番部分もすべて明示的に定義する必要がありました。

この方法では、ピン範囲のコンマを置き換えて、すべてのピンに外部接続が必要であることを示します。この時プラス(+)を追加する事で、部品内部で接続されている連番の複数端子として定義する事ができます。 (例: 1、8-13+、15、18)。

USBコネクタ部品の例を以下に示します。

simple example for a USB connector

プリフィックス(識別名)を使用すると、連番付き端子名の代わりに文字列を表示させる事ができます。

Name Prefix

これらの部品を回路図画面で追加すると、図のようにすっきりした外観で表示され見易くなります。

schematic design

下の動画では、これらの簡単な利用例を紹介しています。コンポーネントの自作やカスタマイズで端子名設定の柔軟性や回路図面上での見栄えが改善されているのがわかると思います。

ENGINEERプランで対応している「No Connect」機能についても言及されています。

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