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Raspberry Piは、さまざまな形式で使用できる非常に優れたシングルボードコンピュータとして知られていますが、産業面での活用は十分とは言えません。さまざまな方法で入出力を行ってRaspberry Piの機能を活用したいユーザーを支援するために、ドイツを拠点とするQube SolutionsはPiXtend V2-S- Extension Boardを開発しました。
このプログラマブルロジックコントロールボード(PLC)は、 複数のデジタル/アナログの入出力を伴うアプリケーションでRaspberry Piを使用したいというメーカーやエンジニアを支援し、コストを大幅に削減することを目的としています。Pixtend V2-S- Extension Boardにより、これまで必ずしもコスト効率が高いとは言えなかったRaspberry Piの通信/インターフェイス領域に新たな可能性が広がります。
本製品のキットにRaspberry Piボードは含まれていないため、Raspberry Pi B+、2B又は3B+が別途必要となります。ただし、Raspberry PiをPiXtend V2 –S- Extension Boardに接続して取り付けるために必要なコンポーネントはすべて含まれています。
インターフェイス機能
Raspberry Pi用の電源はもちろん、12~24VDCの安定出力電圧を維持するPiXtend用の電源が必要になります。Qube Solutionsから必要なPSUを入手できます。
対応ソフトウェア
できるだけ使いやすくプログラミングしやすい製品であることを目指して、PiXtendは以下のソフトウェアに対応します。
- CODESYS V3(IEC 61131-3に準拠したPLC用のプログラミングシステム)
- C言語(Linux環境で使用)
- Python(Raspberry Piで採用されているプログラミング言語)
- FHEM(オープンソースのホームオートメーションシステム、Webやアプリ経由で操作可能)
- Node-RED(IoT時代に適応したグラフィカルなフローベースドプログラミング)
- OpenPLC( IEC 61131-3に準拠したPLCプログラミング用のフリーシステム)
キットの内容:
- PiXtend V2 -S- Extension Board(はんだ付けとテストを実施済み)
- 40W接続ケーブル
- ねじとジャンパ
- 多言語で記載された安全データシート
Qube Solutionsには、Raspberry Piの機能をさらに活用したいユーザー向けに多数のオプションが用意されています。例えば、PiXtend V2 –S- Extension Boardの機能にRaspberry Piとインストール済みSDカードを追加したePLC Basicや、 Raspberry Pi、SDカード、DINレールハウジング、頑丈な艶消しステンレススチール製保護フードを完全装備したプロフェッショナル向けに開発されたePLC Proなどがあります。
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