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【DSPCB Pro】フィデューシャルマークを作成するために、例外的なパッドスタイルを使用する

DSPCB Proは、ソルダー(レジスト)マスクやペーストマスクそれぞれ別々に設定を行うことが可能だという、大きな強みを持っています。
これによって例えば、基準マーク(フィデューシャルマーク)のようなカスタムのパターンを作成することが可能です。

はじめに"Add Pad"を選択し、ショートカットキーの"S"を押すことでパッドのスタイルを変更可能です。今回は3mmの銅のパッドを設定し、必要であればスタイルの名前を設定し、Design Technologyに追加します。

Select a pad style

銅箔、ソルダーマスク、ペーストマスクが一度にすべて表示されるようにするには、Design Technologyでレイヤーの順番を"Top Paste Mask" > "Top Copper" > "Top Solder Mask"の順に変更します。
パッドを選択し、ショートカットキー"L"の"Change Layer"より、このレイヤを[All]から[Top]に変更します。

Change layers

これで、ソルダーマスクとペーストマスクの開き具合が、パッドのサイズとどういった関係であるのかわかるようになりました。

次は、"Pad Style Exceptions"を用いて、基準マークのソルダーマスクの開き具合を変更し、ペーストマスクの開口部を削除します。

"Shift"キー + "T"キーでDesign Technologyを開き、"Pad Styles"タブを選択します。
このリストの中に、先ほど作成した基準マークのパターンがあるので、それを選択し、"Add Exception"をクリックすると、"Pad Style Exception"ウィンドウが開きます。レイヤー(Layer)を"Top Solder Mask"へ、幅(Width)を5.0へ変更し、"OK"をクリックすると、新しいエントリーがつくられます。

launch Design Technology

"Top Paste Mask"も同様にして、幅(Width)を0に設定します。(ペーストマスクに穴をあけないためです。)

Set paste mask width to zero

これで、2つの新しいエントリーがリストに追加されました。
1つ注意として、これら2つのエントリーはあくまで"Fiducial round 3mm"パッドの一部なので、"Name"の行は空欄になっています。
"Apply"ボタンをクリックすると、ソルダーマスクが大きく開き、ペーストマスクが無くなった、各値変更後のパッドをPCB編集画面から確認することができます。

Select Apply to the Fiducial round 3mm pad

現時点では、トップソルダーマスクと、トップペーストマスクにのみしかこのパッドを配置することができませんが、パッドのレイヤーを変更したい場合、ボトム(bottom)レイヤーはデフォルトのままなので、Design Technologyで、再度同じ手順を踏むことで、ボトムレイヤー用の基準マークパッドスタイルを設定可能です

これで、例外的なパッドスタイルを登録することができました。先にも述べましたが、"Fiducial round 3mm"パッドスタイルの一部として、4つの例外スタイルが存在することになります。

Four exceptions for pad style

Design Technologyですべてのパッドは[All]レイヤーに割り振られていますが、PCB編集画面で基準マークを配置する際は、[Top]や[Bottom]が実際のレイヤーとして割り当てられます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

普通のパッドと同じようにこの例外的なパッドを作成し、再び利用する場合、Design Technologyにパッドスタイルを保存しておくとよいでしょう。

下の図に示すように、簡単に実行可能で、追加の機能も必要ありません。
便宜上、ここまで作成してきた基準マークのパッドスタイルで説明しました。PCB編集画面において、新しく作成した"パッドスタイル"だけをDesign Technologyに保存するために、画面上に配置した部品すべてを削除します。

メニューバーの"File"から、"Save Technology File"を選択します。

Save Technology File

別ウィンドウが開くので、元のファイルに上書きしないように新しいファイル名を入力し、"Save"をクリックします。.

Enter new technology file name to avoid overwriting

これで、様々なプロジェクトで新しいテクノロジーファイルが使用できるようになりました。

PCBウィザードに沿って簡単に別の設計を作成する際、新しいテクノロジーファイルを選択してみます。

New technology file now available when creating new design

ウィザードに沿って進み、設計が可能な状態になったら、Design Technologyを開きます。すると、今回作成した設計の中で基準マークのパッドスタイルが使用できるようになっています。

New Fiducial Pad Style in the Design Technology ready to use

先ほど述べましたが、このパッドは[All]レイヤーに割り当てられているので、パッドを追加する際にショートカットの"L"キーで、[Top]と[Bottom]どちらのレイヤーに配置するかその時に選択すれば良いのです。

上の"Fiducial Pad Style"を用いて、 PCBのみの部品を作成することも可能です
上述の通り、この例をデザインテクノロジーに保存する必要はなく、そのまま基板の製造を行うことができてしまいます。

RS Components / Allied Electronics Support for DesignSpark PCB
DesignSpark Electrical Logolinkedin