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DesignSprak PCBではPowerPlaneレイヤ(電源層)のガーバープロットを生成するための複数のオプションが用意されており、メーカーの要件に合わせてオプションを選択・設定することができます。
Output Manufacturing Plotsの「Settings」タブには「PowerPlane Positive/Negative」に関する4つのオプションが存在します(下図)。
下の青くハイライトされているレイヤを選択して「Settings」タブをクリックします。
Positive/NegativeプルダウンメニューオプションではPowerPlaneレイヤのポジティブとネガティブのプロットファイルに関連するオプションが上図の様に選択できます。特に黄色くハイライトされた2つのプロットオプションが通常のメーカーの要求である事が多いです。下記に2つのオプションの説明をまとめました:
Positive (plane and items):
完成した基板上の銅として必要なすべてのものの完全なプロットを作成します。これはほとんどのメーカーが推奨している方法です。
Negative (plot isolation):
アイテム間のギャップのみをプロットし完全なネガティブプロットとします。Positive (plane and items)の逆のイメージです。
またPlot filesのリストにはPowerPlaneレイヤにトラックやベタエリアを設置した場合、オレンジ色でハイライトされている「追加プロット」を設定するオプションが表示されます。
Plotsリストでは<layer name>(PowerPlane)という名前になっています。
このプロットは上記の(黄色でハイライトされた)オプションのいずれかを選択した場合には必要ありません。メーカーにこのプロットを送ってしまうと混乱を招く可能性があるので単にこのプロットの生成を選択解除してください。
一応ですが、ほぼ必要にならない他の2つのプロットオプションを以下に説明します:
Negative (only plot gaps):
PowerPlaneがネガティブなプロットを生成するだけです。これにトラックなどは含みません。
Positive (only plot items):
実際のPowerPlaneの銅を使用せずに通常のレイヤのようにトラックのみを使用してプレーンをプロットします。これは反転したnegative(only plot gaps)と組み合わせることでフルポジティブプロットを作成することができます。