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DBI-Sala® Exofit™落下防止ハーネス

jimmyf
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私はBracknellにある3Mカスタマー・イノベーション・センターを訪れました。同センターでは、主要製品の背後にある技術・研究開発について解説されています。

既に今年度3回目の訪問となります。3M社が新製品の発売に合わせて同センターの展示を入れ替えているおかげで、訪問の度に新しい情報を得ています。 

3Mの”15%ルール”

3回目の訪問の前に、我々の担当をしているGrillが、3Mは顧客のニーズに合わせて製品を開発・適合させることが会社設立時からの目標であると話してくれました。Minnesota Mining and Manufacturing Companyは1902年に設立されました。近くの採石場から鉱物を採掘し、砥石の製造会社に原材料の供給を行っていました。なかなか利益を上げることができていませんでたが、1921年同社が開発した世界初のサンドペーパー(紙やすり)がヒットをもたらしました。

我々のガイドを担当してくださったScott氏曰く、3Mは労働時間のうち15%を自分の好きな研究に費やすことができるそうです。会社として、顧客の日々の問題を解決できる製品を提供していきたいと考えているためです。

RSが取り扱う個人保護具 

同社の5つの技術(産業、ヘルスケア、消費者製品、安全、画像・電気・エネルギー)に携わる研究者が積極的にイノベーションを共有することを奨励しています。イノベーションセンターでは、おる特定の問題を解決するための技術が、他分野の問題解決に役立った例が数多く取り上げられています。

3Mのスローガン“Applying Science to Life”は、イノベーションのためのイノベーションに取り組んでいるのではなく、全ての新製品が問題解決を目的に設計されていることを示しています。Scott氏は我々は皆、1日に100回以上3M社の製品と関わっているといいます。つまり我々は3Mの製品そのものを使用しているだけではなく、ラップトップや車の中にも3Mの製品が数多く使用されているということです。

落下対策ハーネス DBI-Sala®ExoFit™

さて、今回の新製品は何でしょうか?イノベーションセンターの中を進んでいくと、RSで取り扱いを開始した個人用保護具、3M™DBI-Sala®ExoFit™ 落下防止ハーネスを発見しました。マネキンが3M™DBI-Sala®の最新のハーネスの1つであるExoFit NEX™を装備しています。気になったので立ち止まってみました。

3M社は個人用保護具の取り扱いを広げるため、Capital Safety社と同社がもつ2つのグローバル・ブランドDBI-Sala®とProtecta®を2015年後半に買収しました。

Scott氏は、ExoFit NEX™の市場における強みについて以下のように述べています。

「第一にExoFit NEX™ハーネスは、多数の機能をユーザーが簡単に操作できるように設計されています。高所作業時でも複雑な操作が必要ありません。Duo-Lokクイックコネクトバックルのおかげで、ハーネスを簡単に手早く締めることが可能です。胴体部分の調整はローリングノブをねじるだけでよく、ストラップに触れる必要がありません。またハーネスと合わせて使用するクリップは大きくなっているのでTech-LiteのDリングに簡単に通すことができます。全てのパーツが、余計な動作と思考を必要としない設計になっています。」

「快適性という点でも、ExoFit NEX™はさまざまな業界で人気があります。例えば、ポケットにサスペンションレリーフストラップが付いています。落下時にもストラップが鼠蹊部に食い込むのを防ぐことができます。ハーネスは軽量の素材で作られており、長期間作業にも適しています。湿気吸収用のパッドが取り付けられており、乾燥した状態がキープされます。」

Scott氏はExoFit NEX™が使用されている業界について教えてくれました。ユーティリティ(DBI-Sala®は風力タービン上でのトレーニングを実施しています)、石油・ガスプラットフォーム、建設、電気メンテナンスなどが含まれているそうです。

VRテクノロジー によりExoFit NEX™製品のメリットを実感

マネキンの横に置かれているバーチャルリアリティゴーグルとステーションについて尋ねたところ、Scott氏は私に高所恐怖症ないかを確認した後、VR体験を勧めてくれました。

VR上で3Mのバーチャルリアリティセンターを駆け足で回りました。ゴーグルを着け、両手に手袋型のリモコンをはめました。その後自分のペースで動き回るように言われました。実際は3分程度の体験でしたが、1時間くらい経ったかのように感じました。VR上で建設労働者としてとある都市の超高層ビル、地上1500mの高さを体験することができました。目の前には同僚がおり、右も左も超高層ビルでした。足を踏み出すのは非常に怖いものでした。

私はScott氏の指示に従い、ExoFit™ ハーネスを自分の身体に固定した状態で、上下に移動し建設作業を実施しながら呆気にとられていました。数秒のうちにこれがVRであることと自分の安全がExoFit™ ハーネスにより確保されていることを忘れていました。非常にリアリティがあったためです。血圧が上昇し、言葉遣いがつい荒くなってしまいました。

この状況が永遠に続くかに思われましたが、Scott氏から足場から踏み出すに指示され、ものすごい恐怖に襲われました。数秒経って理性的な思考力を取り戻し、足場は現実のものではないこと、自分の身体が3Mのハーネスで支えられていることを思い出しました。指示に従い、足場から踏み出しました。今までで最高の悪夢でした。おそらく叫んでいたでしょう。それでもExoFit™ NEX™ハーネスに救われました。

Innovative product and technology marketeer, enthusiastic writer and translator, and author of the ultimately underwhelming blog "Oneday711": technology, travel, sport. Particularly interested in the impact innovation has on our lives - good and bad.

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