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「なるほど 分かった! IPD!! 」 その2 ~パナソニック 電源設計ツール IPD Design Navigator~

みなさま、こんにちは。 

さて今回は、前回のブログで予告していましたように、
電源設計ツール「IPD Design Navigator」 をご紹介します。IPD Design Navigator はこちら      

IPD Design Navigatorでは、電源仕様を入力することで、部品定数選定トランス仕様作成
回路図作成まで、フローに沿った電源設計をおこなうことができます。

2012年11月にパシフィコ横浜で開催されたET2012にも出展させていただきました。
お客さまからは、下記感想をいただきました。
登録不要なので、気軽に使うことができる!
♣電源設計を担当しているが、なかなか難しいため、IPD Design Navigatorはとてもすばらしい!早速使う
日本語対応がうれしい
などなど、お褒めのお言葉をたくさんいただき、うれしい限りです!!

それではここから、フライバック電源を例にして、IPD Design Navigatorの使い方を、簡単にご紹介いたします。

 1. 電源の仕様に応じて、適応するIPDを選定します電源仕様を入力することで、条件に合うIPDの候補を選定します。

 

2.電源仕様(入力電圧、出力電圧、出力電流)を入力します

電源仕様(電圧、電流条件など)を入力し、トランスや回路定数を計算するための条件を設定します。

 

3. トランスパラメータを計算します

このような計算がWEB上でできるのが、このツールの特長です。

4. トランス仕様案を出力します

計算されたトランスパラメータをもとに、トランスの仕様案を出力します。
この仕様書で、トランスメーカーにお問い合わせしていただけます。 

5.入力した仕様の電源回路図・定数一覧を表示します

電源回路図、定数一覧を出力します。
電源回路の初期値としてご検討ください。

 

ここで紹介させていただいたフライバック電源の他にも、非絶縁チョッパ電源の設計もサポートしております。
下記の赤丸部分をクリックして頂くと使い方のページが表示されますので、ご参照下さい!

【IPD Design Navigator開発メンバーからのコメント】
IPD Design Navigatorの開発を始めたのは、わたしがIPDサポートに携わって2~3ヶ月の頃でした。
電源設計は、初心者には難解な点も多く、私自身とても苦労しました。
IPD Design Navigatorは、その苦労の経験を元に、他の開発メンバーといろいろな案を出しながら、
ご使用いただくみなさまにできるだけわかりやすいように、という思いで開発しました。
お役立ちツールとしてご利用いただけると幸いです。

 

 登録は必要ありませんので、前回のブログをご覧になって
パナソニックのIPDにご興味をもたれた方は、是非ともIPD Design Navigatorを使ってみて下さい!
 IPD Design Navigator はこちら  

★★★2014年3月新機能追加★★★
初めてのかたでも簡単にAC-DC電源設計ができるようになりました!!
→ こちらのブログで詳しくご紹介しています!

 IPD製品のご紹介◆ 
  ラインナップも充実  
 

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