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【開封動画】Microchip SAM-IoT WG 開発ボード

この DesignSparkの 開封動画では、カミラさん が、 IoT アプリケーションの高速プロトタイピング向け Microchip SAM-IoT WG 開発ボード (EV75S95A) (209-7648) のレビューを行います。

箱から取り出した時点で、ボードはすでに Google Cloud IoT コアプラットフォームに接続できるよう予めプログラムされています。そのため、わずか 30 秒でオンボードセンサーからのデータを送信可能です。

SAM-IoT WG 開発ボードや、MPLAB IDE を使い始める方法についてのより詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください。

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SAMD21G18A

SAM IoT WG 開発ボードには、Microchip 社の SAM-D21 Cortex®-M0+ ベースである 32 ビットフラッシュマイクロコントローラー、SAMD21G18Aが搭載されています。この MCU により、48 MHz の動作周波数や単一サイクルハードウェア乗算器、マイクロトレースバッファのような高度処理機能が期待できます。最高 256KB のフラッシュ、32KB の SRAM をサポートし、さらに 、32 ピンから 64 ピンまでの QFN/TQFP パッケージで提供されています。同じ MCU が搭載されている別のボードでは、SAM D21 Xplained Pro キット (ATSAMD21-XPRO) (130-6174) がよく知られています。

ATWINC1510

次のモジュールは ATWINC1510 (180-7537) WiFi ネットワークコントローラーです。これは IEEE 802.11 b/g/n 無線規格に適合しており、 20 MHz 帯域において単一ストリームモードをサポートします。このモジュールは 8 MBの内蔵フラッシュメモリーを備えており、ホストマイクロコントローラーとの通信に SPI ポート使用しています。

ATECC608A

このボードは小型で低出力のATECC608A 暗号化コ・プロセッサーを取り入れており、これはボードに搭載されている SAMD 21 MCU だけでなく、Microchip 社が提供するすべての MCU や MPU と互換性があります。

この IC に対する一般的な使用例としては、クラウド認証、メッセージ暗号化、IP 保護などがあり、ホームオートメーション、ウェアラブルデバイス、産業などの用途にとって、今や不可欠なものとなっています。

電源

MCP 73971が最小容量 400mAh のバッテリーの充電に使用されます。オンボード降圧コンバーターであるMIC 33050 は、デバッガーやMCYなどの周辺装置に供給される 3.3 V の電圧を発生させるために使用されます。

センサー

MCP 9808 デジタル温度センサーと TEMT 6000 光センサーの 2 種類のセンサーが搭載されており、-20°C ~ +100°C の温度と 100 lux までの光強度を測定できます。

デバッグ

SAM-IoT WG 開発ボードには、組込みデバッガー (nEDBG) が含まれており、オンボードプログラミングやデバッグを、外部ハードウェアなしで行えます。

拡張オプション

このボード上には mikroBUS ソケットが 2 つあり、Mikroelectronika Click ボードまたはその他の mikroBUS アドオンボードを追加することで、機能拡張が可能です。

Microchip Technology社による、他の産業 IoT 向け組込みソリューションにも興味がおありですか?ぜひ、こちらご覧ください。

I am an electronics engineer turned data engineer who likes creating content around IoT, machine learning, computer vision and everything in between.