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昨今、IoTは我々の身近なものになりつつある。エンジニアでなくとも普段からIoTという言葉をよく目にするようになってきた。このIoT、家や自動車など、様々な分野の技術を一遍すると言われている。この流れが更に進んだその先にあるのは、より堅牢で巨大なインダストリー4.0マーケットだ。これは製造業における統合化・自動化・スマート化を推し進めることになるだろう。
製造現場におけるスマートシステムの統合によって、個々のシステムをつなぐコネクタに対し、信頼性や堅牢性を求めるようになりつつある。また、より大きな電力を流したり、新しい機器のプロトコル対応、設置場所を選ばない柔軟な接続フレキシビリティーなども求められ始めている。これら要求に対応するような小さく速い『新たなコネクタ』が必要だ。
例えば長い間、RJ45コネクタは世界中でネットワークを構築するのに利用されてきた。国際標準として、RJ45コネクタには数多くのメーカーによって作られた無数のバージョンが存在する。しかし、より多くの接続が求められている今、RJ45はその存在を見直されようとしている。
そんな中、世界的なコネクタメーカーのヒロセ電機から、インダストリー4.0をターゲットとした新たなコネクタ「IXシリーズ」がリリースされた。このIXシリーズは、既存のRJ45に代わるソリューションとして設計されており、より速く、信頼できる、コンパクトなつくりとなっている。鍵となる特徴としては以下が挙げられる。
- サイズ – 従来のRJ45コネクタより75%縮小
- 速度 – 最大10Gbps
- 信頼性 – 5000の交配周期
- 標準 – IEC/PAS61076-3-124を含む
このインダストリー4.0コネクタは、産業向けネットワーク接続の”未来”と言えるだろう。この新コネクタはまさにRSからリリースされようとしている。リリースまでの間、添付のカタログにてヒロセ電機のインダストリー4.0における取り組みとその特徴などの詳細を確認してほしい。また、以下のヒロセ電機のロゴのリンク(英語ページ)からデータシートなどを参照できる。