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コネクテッドホーム、スマートホーム、ホームオートメーション。呼び方はさまざまですが、いずれもコネクティビティとセンサソリューションのアクティビティハブとなるコンセプトです。こうしたコンセプトが主流となるのはまだ数年先かもしれませんが、市場は成長の構えを見せています。デバイスや電化製品、セキュリティや照明まで、耐久消費財のメーカーは、新たな機能と接続性をもたらす製品によって他社と差別化を図る絶好の機会になります。 

消費者の視点

現在の市場は断片的で、規格もまちまちです。キラーアプリはまだ存在しません。ベンダーは独自の囲い込み戦略やプラットフォーム規格でマインドシェアを奪い合っています。はっきりしているのは、統一されたアプローチや絶対的なリーダーがまだ存在しないということです。ホームオートメーションへの移行は、DIY製品ソリューションと統合ホームソリューションがベースとなっています。消費者は混乱し、業界はこの状況を打破できません。

 

ホームハブは、パーソナルコンピューティングOEMが長年ホームPCの未来の姿として推進してきたアイデアですが、最近は急速に現実味を帯びています。現時点の主なコントロールデバイスは依然としてスマートフォンやタブレットですが、新たな製品も市場に登場しています。AppleのSiriやAmazonのAlexaなどのデジタルアシスタントとともに、センシングと接続対応の新たな機能を搭載した従来の電化製品も再び注目を集めています。こうしたすべての製品がより大きなマインドシェアとホームコントロールの主導権を争っています。Samsungは、スマート冷蔵庫とスマートTVをファミリーハブとして推進し、2014年に買収したSmart Thingsのテクノロジーを活用して全製品にホームオートメーションテクノロジーを追加しています。この場合、2つの製品をまったく異なる戦略で展開しており、メインデバイスの不確実性とともに、早期決断の重要性を訴えています。現在は「模索」段階と言えるでしょう。私たちは、いち早く登場したデバイスの成果や必須の機能をまだ把握していません。しかし、市場が急速に変化しつつあることは事実であり、大手企業が新たなソリューションを積極的に開発・テストし、市場に投入しようとしていることは明らかです。

  • 32%のオンライン購入客は、少なくとも1台のスマートホームデバイスを所有しています。
  • 22%は、コネクテッド煙探知器を所有しています。これは調査対象のデバイスの中で最も高い数字です。さらに、22%の回答者は、将来的にコネクテッド煙探知器を購入したいと考えています。
  • 現在コネクテッド照明製品を所有しているのはわずか11%ですが、26%は将来的に購入したいと考えています。これは将来的に購入したいスマートホームデバイスの中で最も高い数字です。
  • コネクテッドホームデバイスの最も重要な機能として、70%の回答者がセキュリティと答えています。69%は価格、66%は設置のしやすさを挙げています。

スマートコネクティビティはスタート地点にすぎません。コネクティビティは情報の共有を可能にし、監視やコントロール機能を実現します。人工知能の熟成・増加とともに、デバイスはクラウドで複雑な分析を行うようになり、コネクテッドホーム内のユーザーやシステムに行動に直結する洞察をもたらします。オートメーションにより、最終的に日常業務や雑事が簡単になり、バックグラウンドで処理されるようになるでしょう。
新たな価値提案が生まれる中で、簡素化と効率向上を達成して(時間とコストの節約)、現状を越えるサービスレベルを実現できるはずです。

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Connector Geek is Dave in real life. After three decades in the industry, Dave still likes talking about connectors almost as much as being a Dad to his two kids. He still loves Lego too. And guitars.