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低コスト燃料タンク検査システム、Project nautilUSが次のステージに突入
昨年の夏に私たちは、Project nautilUSロボットを用いた、初のオイル内でのタンク検査について取り上げました。これは、3年間の開発期間を経て、産業環境で試験を行うといった、プロジェクトを支えているコンソーシアムにとって重要な段階で、大成功を収めています。こちら から、初のオイル内での試験の様子と、コンソーシアムのメンバーへのインタビューをご覧いただけます。
nautilUSの次の段階がちょうど、12か月の資金提供期間延長を伴って開始したばかりで、ここでは、ロボットプラットフォームやNDT試験プロセスの検証が可能になります。ここで延長した理由としては、プログラムを商業化し、市場へのルートを開発する必要があるためです。開発の初期段階から一歩進んで、基本的な技術基盤に基づいて商業的に採算の取れる製品の提供を目的に試験を行うことは、プロジェクトにおいての大きな、そして重要な一歩です。
延長期間中の主要なチームは、RS Components、Sonomatic、InnoTecUKで、彼らはすでにプロジェクトを次のレベルへと押し進めています。
これは、水槽10槽でのフィールドトライアルをUAEで2021年5月から始めることになったことからも明らかです。この活動は、SonomaticがUAEにある現場にて行い、InnoTecUKとRS Componentsが遠隔で支援します。
さらに、60社以上の運営会社や検査会社が名乗りを上げ、このプラットフォームとProject nautilUSを通して利用されたNDTの活用法に、関心を示してくれました。
また、Project nautilUSは5月5日に開催された、KTN主催、Innovate UK運営の、Robotics Showcaseイベントで、注目の的となりました。このShowcaseイベントのビデオは下からご覧になれます。イベントでは、nautilUSの可能性に関するデモンストレーションが行われています。
Robotics Summer Showcaseは、オンラインによる3か月間のプログラムで、英国主導の最先端ロボット研究とその応用に主眼をおいています。5月から7月まで、様々なイベントやワークショップに参加いただけます。詳細については、下のバナーをクリックしてご覧ください。