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さまざまな新しいArduinoの開発ボード、とりわけArduinoメーカー向けに設計されたボードの発売を知って、喜ばなかった方はいないのではないでしょうか。こうした優れた開発ボードはすべて、IoTやSigFox、GSMなどの通信が要となります。MKRファミリを生みだすこの印象的なボード及びシールド製品が、アールエスコンポーネンツで入手できるようになりました。
ではここから、アールエスコンポーネンツで入手可能な製品についてご紹介します。
Arduino MKR GSM 1400通信ボード (171-1860)
Arduino MKR GSM 1400通信ボードは、Arduino Zeroの機能とグローバルGSM接続機能を兼ね備えた製品です。MKR FOX 1400は、ネットワーク経験があまりなく、低電力GSMプロジェクトを迅速かつ簡単に作成したいと考えるメーカー、愛好家、プロのエンジニアに最適なソリューションです。MKR GSM 1400は、リチウムポリマーバッテリや定格5Vの外付け電源でボードに給電する機能を備えています。またもちろん、コード開発・プログラミング用のArduinoソフトウェアプラットフォームを簡単に使用できます。
MKR GSM 1400の主な特長:
- グローバルGSM接続機能
- SAMD21 Cortex-MO+ 32ビット低消費電力ARM MCU
- 豊富なI/Oインターフェイスのセット
- 256KBフラッシュメモリ
- 32KB SRAM
- アンテナ出力2dB
- UART、SPI、I2C x 各1
Arduino MKR FOX 1200開発ボード (169-7590)
MKR FOX 1200は、パワフルでユーザーフレンドリーな開発ボードで、Arduino Zeroの機能とSigFox接続機能を兼ね備えています。おそらくネットワーク経験があまりなく、低電力IoTプロジェクトを迅速に作成したいと考えるメーカー、愛好家、プロのエンジニアに最適です。小型バッテリ電源ベースのIoTプロジェクトに適したMKR FOXにも、SigFoxへの2年間のサブスクリプションとSpot’itジオロケーションサービスへのアクセスが含まれています。
MKR FOX 1200の主な特長:
- SigFox接続機能(2年間の無料サブスクリプション付き)
- 1.5V単三又は単四電池2本、又は5Vの外付け電源で給電
- Arduino IDEで簡単にコーディング
Arduino MKR IoT開発ボードセット (169-7592)
IoT開発キットをお探しであれば、包括的なキットのArduino MKR IoT開発ボードセットがお勧めです。5つの教育用IoTプロジェクトの作成に必要な部品がすべて含まれています。MKR1000ボードをベースとするArduino MKR IoT開発ボードセットを、オンラインチュートリアルを参照して使用すると、基本的なIoTネットワークを苦労なく構築できます。
MKR IoT開発ボードキットの主な構成品:
- Arduino MKR1000ボード
- 1400ポイントのブレッドボード
- DCサーボモータ
- フォトトランジスタ x 6
- 10KΩポテンショメータ x 3
- 押ボタン x 10
- 温度センサ
- チルトセンサ
- LED x 34
その他いろいろ…
Arduino MKR1000 WiFiボード (169-7583)
パワフルなArduino MKR1000ボードは、Arduino Zeroの機能とArduino WiFiシールドを組み合わせたボードです。簡単に理解して使用できるよう設計されており、IoTネットワーキングの知識が少なく、IoTプロジェクトを簡単に設計したいと考えるメーカー、愛好家、プロのエンジニアに最適です。リチウムポリマー充電回路内蔵で、バッテリ電源又は外付け5V電源で動作し、電源間の切り替えは自動的に行われます。Arduino MKR1000のWiFi機能は、Atmel WirelessデバイスのSmartConnectファミリに属するAtmel ATSAMW25 SoCをベースにしています。
MKR1000の主な特長:
- シングルストリーム1 x 1基板アンテナ
- SAMD21 Cortex-MO+ 32ビット低消費電力ARM MCU
- WINC1500低電力2.4GHz IEEE 802.11b/g/n WiFi
- リチウムポリマーバッテリ、シングルセル3.7V、700mAh
- 256KBフラッシュメモリ
- 32KB SRAM
MKR2UNOアダプタボード (169-7585)
お手持ちのUNOシールドとArduino MKR1000を迅速かつ簡単に接続したい場合は、この便利な小型アダプタがうってつけです。MKR2UNOアダプタを使用すると、接続するだけで、Arduino UNOフォームファクタベースのプロジェクトをよりパワフルなMKR1000フォーマットに簡単にアップグレードできます。
MKR2UNOの主な特長:
- 動作電圧3.3V
- アナログ入力ピン x 3
- アナログ出力ピン x 1
- デジタルI/Oピン x 14
MKR ZEROボード (169-7584)
MKR ZEROは、Arduino Zeroのパワーを備えていますが、より小型で、オンボードSDコネクタを搭載しています。ハードウェアを追加することなく、再生したい音楽ファイルの音量調整を行うことができる専用のSPIインターフェイス付きです。
Arduinoは、次の2つの音楽ライブラリも提供しています。
MKR ZEROの主な特長:
- Micro USB経由でパソコンに簡単接続
- リチウムポリマーバッテリ、シングルセル3.7V、700mAh
- デジタルI/Oピン x 22
- アナログ入力ピン x 7
- アナログ出力ピン x 1
- 256KBフラッシュメモリ
- 32KB SRAM
- 32.768kHz (RTC)、48MHzのクロックスピ-ド
Arduino MKR Relay Proto Shieldボード (169-7588)
お手持ちのMKRボードでコマンドリレーが必要な場合は、MKR Relay Proto Shieldが最適です。Relay Proto Shieldは、2つのオンボードリレー、2つの端子台、2つのスタッキングヘッダに加え、プロジェクトにさらに部品を追加する必要がある場合に備えて、小さいプロトタイピング領域を備えています。
MKRリレーの主な特長:
- 動作電圧3.3V
- NO接点、COM接点、NC接点を備えるリレー x 2
- 8極及び6極ねじ端子台
- 最大動作電圧: 125V(AC)、60V(DC)
- 最大動作電流: 1A
- 最大スイッチング容量: 62.50VA、30W
Arduino MKR SD Proto Shield for MKRボード (169-7589)
お手元のMKR1000ボードにデジタルストレージメディアを追加する必要がある場合は、Arduino MKR SD Proto Shieldがぴったりです。この便利な小型シールドを使用すると、お手元のMKRボードにSDカードを素早く簡単に接続できます。センサ、Web、IoTなどプロジェクトに関連するあらゆるもののデータを保存できます。プロジェクトにさらに部品を追加する場合に備えて、小さいプロトタイピング領域も設けています。
Arduino MKR Proto Prototyping Shield (169-7586)
MKRボード向けに設計されたMKR Protoは、付属のヘッダを使って、MKRボードに簡単に接続できるプロトタイピングシールドです。重複ブレークアウトと標準的な2.54mmピッチのスルーホールにより、プロジェクトのプロトタイピングに対応できる十分なスペースが確保されています。
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