Dave from DesignSpark
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「SimSurfing」は、Webサイト上でムラタ製品の特性のシミュレーションを行うソフトウェアです。
対象製品:
積層セラミックコンデンサ、中電圧コンデンサ、高分子コンデンサ、EMI抑制フィルタ(三端子コンデンサ、フェライトビーズ、コモンモードチョークコイル)、パワーインダクタ、高周波インダクタ、NTCサーミスタ、PTCサーミスタ(POSISTOR®)、タイミングデバイス
SimSurfingの使用方法
SimSurfingのデータは参考用です。製品のご注文の際は、製品仕様書を承認するか、又は製品仕様書の承認図の取交しを行うようお願いいたします。SimSurfingを起動すると、5種類の製品グループが画面に表示されます。シミュレーションを行う製品グループをクリックします。
詳しい使用方法はこちら
SimSurfing起動画面
MLCC画面
製品の選択
- 検索機能ウィンドウの有効化
[検索機能ON/OFF]チェックボックスを使って、検索機能ウィンドウの表示/非表示を切り替えることができます。 - 品番検索
製品の品番を入力すると、前方一致で該当する品番候補のリストがプルダウンリストに表示されます。プルダウンリストから品番を選択すると、その製品を選択できます。 - リストの並び替え
各列のタイトルの右端をクリックすると、リストを並び替えることができます。複数の項目を指定した場合、先に選択した列が優先されます。三角マークをクリックして、昇順/降順を切り替えることもできます。 - 列のタイトルの並び替え
列のタイトルは、ドラッグして並び替えることができます。 - 選択した製品の基本情報の表示
品番をダブルクリックすると、その部品の情報ウィンドウが開きます。ツール上部の各ボタンをクリックすると、電気特性/熱特性を参照したり、技術データをダウンロードしたりすることができます。すでに表示されている情報ウィンドウをクリックすると、関連する品番が選択され、その状態で上部のボタンをクリックすると同じ情報が表示されます。 - ツリー表示オン/オフの切り替え
[シリーズ別表示]チェックボックスを使って、品番リストの表示方法(ツリー表示(シリーズ別表示)又は通常表示)を切り替えることができます。
MLCC画面
検索機能
直感的な検索機能を使用して、最適な部品を選択できます。また、完全な品番を知っている場合は、[品番選定]ボックスに入力することで、データシートや仕様書を見つけることができます。
検索機能
製品特性データの表示
各ボタンをクリックして製品を選択すると、選択した製品の電気特性/熱特性を参照できます。
<積層セラミックコンデンサ>
- |Z|、R、X、θz、|Y|、G、B、θy、L、Qボタン
各周波数特性を表示します。 - S11、S21、S12、S22ボタン
Sパラメータを表示します。スミスチャート表示又は通常表示を選択できます。 - 各ボタンを使用して、以下の特性グラフを表示します。
- C-DCbias
静電容量-DCバイアス特性 - C-Temp
静電容量-温度特性 - Temp-rise
静電容量の発熱特性 - C-AC voltage
静電容量-ACバイアス特性
*変化の少ないアイテムを選択している場合、グラフボタンは無効になります。
<パワーインダクタ/高周波インダクタ>
- |Z|、R、X、θz、|Y|、G、B、θy、L、Qボタン
各周波数特性を表示します。 - S11、S21、S12、S22ボタン
Sパラメータを表示します。スミスチャート表示又は通常表示を選択できます。 - L-Current、L-Temp、Temp.rise、DCR-Temp、ACR-fボタン
以下の特性を表示します(パワーインダクタのみ)。- L-Current
インダクタンスのDCバイアス特性
温度条件を選択できます。 - L-Current
インダクタンスの温度特性
バイアス電流条件を選択できます。 - DCR-Temp.
DC抵抗の温度特性 - ACR-f
ACRの周波数特性(R (f)+DC抵抗)
- L-Current
グラフプロット機能へのオプション
- [グラフ重ね書き]チェックボックスをオンにすると、類似のグラフが同じウィンドウに表示されます。このチェックボックスをオフにすると、各グラフは新しい別個のウィンドウに表示されます。
- 凡例を選択した状態で[Delete Graph](グラフを削除)ボタンをクリックすると、対応するプロットがグラフから削除されます。
- 凡例を選択した状態で[Out to CSV](CSV形式で出力)をクリックすると、選択した製品のプロットのデータがダウンロードされます。
- [Open Setting](設定を開く)ボタンをクリックすると、グラフのスケール設定やその他の設定を変更できます。
- |Z|、R、X、θz、|Y|、G、B、θy、L、Q、Sパラメータについては、エリア内の[Series/Shunt](シリーズ/シャント)チェックボックスを切り替えることで、接続モードを変更できます。