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ご存知かもしれないが、このパンデミックの発生時に、世界中の病院と救急医療部門が個人用保護具(PPE)の深刻な不足に直面している。十分な顔面シールド、N95マスク、手術用ガウンなどがないと、最前線の医療従事者が感染の危険にさらされてしまう。
2020年3月3日の関連WHOニュース:https://www.who.int/news-room/detail/03-03-2020-shortage-of-personal-protective-equipment-endangering-health-workers-worldwide
増大する需要を満たすために、大企業によって工場でPPEの生産を増やしているだけでなく、個々の3Dプリンターの所有者にも支援を求められている。
Image credit: Victoria Meighan https://twitter.com/vickymeighan
以上のバイザーフレームのような接続用の部品は、PLA / PETの3Dプリンターで簡単に作成でき、積み重ねることで大量に生産することもできる。
この記事では、ISO 838 2穴バイザーアタッチメントのRSDOC(DesignSpark Mechanicalで編集可能)、STL、および3MFファイル(スライサーへの直接インポート用)を添付した。このバージョンはヨーロッパ全体の医療施設で広く使用されており、TUダブリンのエンジニアによって最初に作成されたものだ。フレームはPLAまたはPETGフィラメントで印刷でき、バイザーは光学グレードのポリカーボネート製にすることができる。
プリントする際の注意:
- プリンタのベッドに接着剤を塗布しない
- フレームの外壁は少なくとも2mmの厚さにすることで、壁がパーツの強度を保持するのに十分な厚さになり、20%以下の充填率で手軽に印刷できる。
画像提供 - Erik Cederberg https://twitter.com/erikcederb
各国の要件に適合し、快適性/耐久性を高めるために、バイザーフレームには以下のような他のバージョンもある。
Prusaプリンター: https://www.prusaprinters.org/prints/25857-prusa-face-shield/files
3DVerkstan: https://3dverkstan.se/protective-visor/protective-visor-versions/
各国の社会や政府当局が3Dプリントの診療所や病院への配布を調整できるかどうかをオンラインで確認してほしい。
英国では、「National 3D Printing Society」がそのような取り組みを推進している。 詳細はこちら:https://www.rs-online.com/designspark/do-you-have-a-3d-printer-you-can-help-to-fight-covid-19