【より便利で、強力に】進化したDesignSpark Mechanical

DesignSpark Mechanicalは、通常なら数十万円する規模の機能を「無料」「有料１」「有料２」と、ユーザの利用レベルにあわせて月額を選択できるようになりました。これにより学生からプロクリエイターまで、幅広いユーザのニーズに柔軟に対応することができるようになりました。

DSMechのコアソフトは、その使いやすさでNASAから表彰歴もある優れた2D・3Dモデリングソフトが採用されています。湧き出るアイデアを、素早く簡単にプロトタイピングするのに優れておりいます。そして無料プランと有料プランの使い分けが出来ることで、初心者から経験豊富な設計者まで、幅広いニーズに対応することが可能です。

詳しく見ていきましょう。

ジオメトリ作成の容易性

使用可能プラン: Explorer、Creator、Engineerプラン

ダイレクトモデリングカーネルによって、線分や曲線をサーフェスと簡単に結合できます。さらに、移動ツールでコピーやパターンの作成も直感的に可能です。抜き勾配も簡単に作成できます。またプルツールや組合せツール、ブレンドツールといった3D編集ツールを駆使することで、ソリッドを想像通りの形に変形することができます。

充実した入出力ファイル

使用可能プラン: Creator、Engineerプラン

STEP、 IGES、DXF、DWG、AMF、STL、OBJ、SKP、VDB、XAML、GLBなど、幅広いファイル形式でインポート/エクスポートが可能です。

3D ミラーツール

使用可能プラン: Creator、Engineerプラン

ミラー線やミラー面で、オブジェクトを反転させることが可能です。元のオブジェクトに対して行った変更は、関連するミラーオブジェクトにも適用されます。また、ミラー関係を特定のフィーチャーに対して分離することも可能です。

図面上での詳細入力とモデルベース（MBD：Model-Based Defintion）定義

使用可能プラン: Creator、Engineerプラン

2D図面にて、詳細な設計の記述が可能です。簡単なメモから幾何公差、穴の表、部品表、溶接記号、表面粗さまで、多くの図面記号が使用できます。これらのアノテーションについて、DSMでは複数の業界標準（ASME、JIS、ISO、GB）をサポートし、GD&T記号の作成では、ASME Y14.5標準に準拠しています。

モデルベース定義は、2D図面では表現できない、セマンティックGD&T記号や3D寸法注釈を用いたデータム、制御要素の詳細な3D可視化を実現しています。製造要件を簡単に伝えたり、特定の部品を複数のプロジェクトで再利用したりすることができます。

式や拘束を用いたスケッチ

使用可能プラン: Explorer、Creator、Engineerプラン

パラメトリック方程式を用いた2D、3D空間でのオリジナル曲線作成や、アルキメデスのらせんやカテナリー曲線、正弦波、らせん、スリンキー、渦巻線、レムニスケート（ベルヌーイ）、トロコイド、トラクトリックス、リサージュ曲線、ヴィヴィアーニ曲線といった、事前に用意されている曲線タイプを選択し、簡単に曲線を作成することも可能です。

共線や接線、対称性などの拘束条件を活用して、正確な幾何的関係を作成することや、拘束ベースのフィーチャーをミラーコピーするための作図線を引くことも可能です。

内蔵3Dモデルライブラリ

使用可能プラン: Explorer、Creator、Engineerプラン

RJ45、D-Sub、USB-Cなどのコネクタ類を始め、モーター、シーケンサ、ギア、シーケンスユニットといった産業部品やメカ部品まで、メーカー認証済みの「工業部品3Dモデル」１０億点超をライブラリからダウンロードしてご使用頂けます。作成中のプロジェクトにシームレスに導入することや、ダウンロードして後から使用することも可能です。モデルにはそれぞれRSの製品コードがつけられており、部品表の作成や見積もりが簡単に行えます。

測定・品質ツール

使用可能プラン: Explorer、Creator、Engineerプラン

エラーチェックやサイズ、質量、体積の推定、ボディ干渉の可視化、表面の品質評価など、設計時異常の特定を手助けするツールが提供されています。

カスタマイズオプション

使用可能プラン: Explorer、Creator、Engineerプラン

キーボードショートカットやワークスペースの表示方法、レンダリング・シェーディング設定、アンチエイリアシング、カラースキーム、ツールバーレイアウトなどをカスタマイズすることで、日々の使用に適したカスタマイズができるようになります。

どのレベルまで使用するのかは、ユーザ次第です。まずはDesignSparkにメンバー登録ください。メールアドレスを登録し、認証されるとDesignSpark Exploer無料プランがご利用頂けます。その後、CreatorプランやEngineerプランにアップグレードすることで、強力な追加機能を月額のサブスクで利用できるようになります。

プランのアップデートやダウングレードはいつでも可能です。詳細は、サブスクリプションページかFAQページをご覧ください。