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DesignSparkユーザー限定!5つの新しいZerynth対応ボード- Python for IoT

Zerynthの新しいバージョン(r.2.3.0)は、DesignSparkユーザー限定の5つのデバイスをサポートしている。

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まずZerynthをご存じない方に向けて簡単な要約をすると、Zerynthとはインダストリー4.0 / IoTミドルウェアだ。Pythonによる32ビットマイクロコントローラーのプログラムとクラウドへの接続を、迅速かつ簡単に実現することができる。DesignSparkには、Zerynthの概要とその機能を詳細に説明した記事が既にある。詳細はこちらの記事を参照してもらいたい。

5つの新しいデバイス

Zerynth r.2.3.0のリリースでは、新しいデバイス、ライブラリ、機能の強化、および最適化が行われた。そして何より重要な変更は、DesignSparkユーザー限定で5つの新しいデバイスを利用できるようになったことだ。

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  • Infineon XMC4200デジタル電源制御カード  (914-5256) : XMC4200デジタル電源制御カードは、デジタル電源制御アプリケーションの学習とテストを行うエンジニアを支援することを目的とした評価用ボードだ。このボードは、ARM®Cortex™M4FコアベースのXMC4200マイクロコントローラーを備えている。
  • Infineon XMC4400エンタープライズキット  (914-5250) :エンタープライズキットには、アプリケーションを拡張するためのXMC4400マイクロコントローラーと3つの衛星コネクタ(HMI、COM、ACT)が含まれている。衛星カード(HMI_OLED-V1、COM_ETH-V1、AUT_ISO-V1ボードなど)をボードに用いることで、XMC4400の持つ高い性能は発揮される。
  • Infineon XMC4800コネクティビティキット (917-0741) :EtherCAT®を備えたXMC4800コネクティビティキットは、Infineonの業界最先端のXMCARM®Cortex®-M4マイクロコントローラーとMikroElektronikaのWiFiクリックボードを組み合わせて使用​​する。
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  • Xplain Pro Sam C21: Xplain Pro Sam C21はAtmel SAMC21J18A ARM Cortex-M0 + CPUをベースにしたマイクロコントローラデバイスだ。Xplained Pro拡張キットには、デバイスの機能を拡張しカスタムデザインの開発を容易にする、追加の周辺機器が付属する。
  • Xplained Pro Sam C21N  (146-3393) :SAMC21N Xplained Pro評価キットはATSAMC21N18Aマイクロコントローラ(MCU)を評価するためのハードウェアプラットフォームだ。このキットを使用すると、ATSAMC21N18Aの機能へのアクセスと、デバイスのカスタムデザインへの統合が容易になる。 Microchip ATECC508A暗号化エレメントはオンボードで利用可能だ。

ボードの使用方法

新しいボードを使用するには、DesignSparkユーザーとしてZerynthアカウントにログインする必要がある。

DesignSparkアカウントをまだお持ちでなければ、ここから作成することができる。利用可能な無料のソフトウェアがたくさんある。 3D CADプロジェクトに最適なDesignSpark Mechanicalと、回路基板設計に最適なDesignSpark PCBとDesignSpark Electricalをぜひチェックしてほしい。

Digital Marketing and Copywriting Specialist at Zerynth.
DesignSpark Electrical Logolinkedin