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インダストリー4.0で注目されつつある産業機器向け高速伝送技術。その中でも市場で絶大な実績を誇るヒロセ電機の「FX10シリーズ」をご紹介します。
FX10シリーズはヒロセ電機のFunctionMAXファミリー(基板対基板コネクタ)の中の1シリーズであり、0.5mmピッチ、高速伝送対応、基板対基板コネクタ(フローティング対応タイプあり)として、マーケットから根強く支持されています。特長に関しましては以下の通りでございます。
1. 高速伝送対応
FX10シリーズには2ピースと3ピースタイプがあり、3ピースタイプには2つのヘッダーの間に、グランド板が搭載されているインターポーザーを挟むことで高速伝送を強化しております。インターポーザーに取り付けられたグランド端子により端子同士が干渉せず、伝送特性を向上させており、15*Gbpsまで対応可能です。SIデータに関しましては、ヒロセ電機までお問い合わせお願い致します。
2. 様々1. な信号に対応するバリエーション
FX10シリーズは、信号端子やグランド端子の配列のバリエーションにより、差動インピーダンス100Ωタイプと85Ωタイプに対応可能です。
3. フローティング構造(3ピースタイプ)
XY軸方向に±0.3mmの位置ズレが生じている状態でも使用し続けることが可能です。また、フローティング構造ということでコネクタが位置ズレを吸収するため、同一基板上への多数個実装が可能となっております。
4. ハイトバリエーション
主な特長
◆芯数 120, 144, 168芯(3ピース)
80, 96, 100, 120, 140, 144, 168芯(2ピース)
◆定格電流 0.3A
◆定格電圧 AC 50V
◆使用温度範囲 -55℃~+85℃
◆耐電圧 AC 150Vで1分間
◆挿抜回数 50回
ターゲット市場は、サーバー、医療機器、基地局、産業機器です。詳細はヒロセ電機までお問い合わせお願い致します。