臭気センサーを用いた遠隔消臭スプレー噴射装置「Remosh（Remort refresh）」
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部屋のにおいが気になっても、人前で消臭剤を噴射するのは恥ずかしい、、、
こんな経験ありませんか？私はあります。
でも大丈夫。Remoshがあれば、部屋が臭くなったらRemoshが自動で消臭。また、部屋のにおいレベルを確認できて、気になったら遠隔で手動消臭もできます。まずはこちらをご覧ください。
作品について以下で詳しく説明します。
1.開発背景
友人と外出中，突然その友人が自分の家に来ることになり、自分の部屋が臭わないか気になることはありませんか。家で友人を待つ場合は事前に消臭できますが、自分も外にいるとなるとそうはいきません。でも、友人の前で消臭スプレーなんてできないですよね。そこで、私たちは出先でも消臭スプレーを操作できる装置を開発しました。においセンサーを使って自動で消臭スプレーを噴射できる機能も付けました。
2.システム概要
本システム概要は以下のようになっています。
①臭気センサーにより部屋のにおいレベルを測定、閾値よりも高ければ自動で消臭してくれます。
②アプリで部屋のにおいレベルをリアルタイムで確認でき、心配であればアプリから遠隔でトリガーを引くこともできます。
3.実装
システム概要で挙げた機能別に説明していく。
①臭気センサーの値により、自動で消臭する機能
臭気センサーの値が閾値を超えるとサーボモーターが起動し、消臭剤のトリガーを引く。
センサーの値が安定するまで何度もトリガーを引き続けないように、トリガーを引いてから一定時間経過するまで次の噴射まで間隔を空けている。
②アプリで部屋のにおいレベルを確認する機能。遠隔でトリガーを引く機能。
臭気度を常に更新し続けるWebページをアプリに表示することで、においレベルの確認をしている。RELOADボタンを押すことで手動でにおいレベルに変化がないか確認できる。
また、PUSHボタンを押すことでリモートでトリガーを引くことができる。
4.今後の展望
現在使用しているにおいセンサーは主に硫黄化合物ガスを検知するものなので，人間の感じる「臭い」とは異なる挙動をとることがあります．将来的には部屋の場所に応じた「臭い」を機械学習に学習させたモデルを使用することで，汎化性能の向上が期待できます．．