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Arduino を使ってスマートな自転車灯火システムを作ろう

Arduino を使ってスマートな自転車灯火システムを作ろう

 

自転車に乗って曲がろうとすると自動的にバックライトで周囲に知らせてくれる・・・今回作るArduino自転車灯火システムは、あなたの自転車のライトの性能を格段にアップしてくれます。

メインマイクロコントローラにArduino UNOを使用し(サイズを小さくしたい場合は、NanoかPro miniを使用)、加速度計で3つの軸方向を検知、そしてNeopixelが動く方向に対応するLEDを点滅させるというものです。

 

機能説明

・曲がる方向に緑色が点滅(左折または右折)

・直進中は赤色が点灯

 

使用部品

ハードウェア

  1. Arduinoマイクロコントローラ(UNO、Nano、Pro miniのいずれか)
  2. 加速度計(Sparkfun製MMA845Q)
  3. Adafruit製Neopixelスティック(またはws2812b LEDを使用して自作も可能)
  4. 抵抗器(330 Ω)

 

ソフトウェア

Arduino IDE

 

マイルストーン

まずは「Arduinoの基礎」を読みましょう(レベル:初心者)。

 

  1. 加速度計の測定値の範囲を定義します。

このステップで、左、右それぞれのX軸、Y軸、Z軸を見つけ出します。後に自転車上に同じ位置でセンサーを設置する必要があるため、試験中の加速度計の位置を記録します。

 

Arduino に.inoスケッチをアップロードし、シリアルモニターを開き、3方向(X、Y、Z)の数値が次々と表示されることを確認します。実際の測定値を見ることができるように、通信速度は9600に設定します。

 

これらの数値はそれぞれX、Y、Zに対応していますので、Arduino自転車用ライトを持ったまま右折したり左折したり、あるいは直進したりして数値が変化するのを試してみます。

 

 

330 Ωのプルアップ抵抗をA4、A5ピンに接続した場合の数値です。別の抵抗値を使用すると数値も変化します。

 

  1. アドレス指定可能LEDを使って、自分だけのArduino点灯パターンを作ろう。

WS2812b LEDの長所の一つは、アドレス指定可能なこと。幅広いアイデアからクリエイティブな照明を実現できます。ws2812b LEDを使って自分だけのピクセルスティックを作る方法は、フォローアップ投稿でお教えします。

 

 

私が自分のArduino自転車灯火システムに選んだのは2色のみ(緑と赤)でしたが、下に示すように、RGB値を組み合わせてもっと多くの色を使うことも可能です。

創造力を発揮しよう!!

 

  1. 2本のコードを接続します。

 

コードを接続し、各方向どのパターンから開始するか特定します。

 

 

ハードウェアの接続

 

スケッチ

 

・Arduinoスケッチを次のURLからダウンロードします。https://github.com/formus14/Smart-Bike

・「Adafruit_NeoPixel」ソース、「SparkFun_MMA8452Q」ソース、ヘッダファイルをArduinoのライブラリフォルダへ追加します。

・自分のArduino にinoファイルをアップロードします。

 

 

 

筆者について:

Omar氏は、趣味として独学でコンピュータについて学んだ専門家です。

新たなスキルを身につけること、そして手元にあるさまざまなものとArduino を組み合わせることに幸せを感じています。

日常生活に利用できるプロジェクト作りを楽しんでいます。

 

Device Plusについて:

Device Plus(デバプラ)は、半導体・電子部品メーカーのロームによる、ものづくりを愛するエンジニアやエンジニアを目指す方々に情報をお届けするWebサイトです。

 

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Device Plus is a website created by ROHM, a semiconductor and electronic parts manufacturer, to deliver useful information to engineers who love creating things and aspiring engineers.

Device Plus was created with one goal in mind: making the engineer’s life more fun. Even though we said “fun”, it’s not just about entertainment.

 

 

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