Dave from DesignSpark
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アルプスアルパインは圧力の強さを測ることのできるフォースセンサ「HSFPAR004A」を開発しました。
課題は落下時の耐衝撃性
この「HSFPAR004A」は業界最小クラスの圧力センサー「HSFPARシリーズ」の新製品になります。
従来品はペン型入力機器(スタイラスペン)で幅広く採用されており、例えば、筆圧に応じ描画される線の太さを変化させるような機能に対して、高分解能、高リニアリティであることが評価されてきました。一方で、スタイラスペンを落下させてしまった際の大きな衝撃で、センサ部が壊れてしまうことがあり、取扱いの難しさが課題になっていました。これを克服するために本製品を開発しました。
本製品は業界最小サイズ2.00x1.60x0.66mm (WxDxH)、好感度、高分解能、高リニアリティなど従来品の特長、性能を維持しながら、耐衝撃性を向上させました。
改善のポイント
ポイントはセンサ上部に設けた押し子の形状。従来の直径0.20mmから0.40mmへ拡大、落下による衝撃を分散させる形状にしました。これにより安心してユーザーに使用して頂けるスタイラスペンが実現できるでしょう。
製品特長
- 2%FullSpan以下の高いリニアリティ
- 耐久100万回
- 荷重分散形状を採用した優れた耐衝撃性
- ゼロストローク(0.01N)レベルの小さな応力から検出可能
- 外部の磁場、電場の影響を受けない構造
用途
- スタイラスペンなどの各種インプットデバイス
- ロボットアーム掴み部における加圧バランスの調整
- 各種産業機器
主な仕様
関連動画
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詳細はアルプスアルパイン株式会社までお問合せください。
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アルプスアルパイン製品情報サイト