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DesignSparkの登録メンバーは、3次元CAD、基板CAD、電気CADで利用できる膨大な部品ライブラリデータベースを利用することができます。設計に使用したい部品のモデルを自分のツール上に自由に何度もダウンロードすることができます。
私たちは特定のCADベンダーと結びつくのではなく、全てのCADフォーマットで利用できるライブラリデータベースの作成に注力しました。例えば機械CADモデルは、DesignSpark Mechanicalフォーマットだけではなく、ソリッドワークスやAutoCAD など他社CADユーザでも利用することができます。 実際、1つの部品について、70以上のフォーマットでダウンロードできるものもあります *。
これらのデータベースはDesignSparkのメンバーに登録し、ログインすることでどなたでも利用できます。ある特定の部品について、基板CADライブラリとしてダウンロードした後、その基板のケース設計する担当者が、同一部品の機会CADライブラリをダウンロードする、といった使い方ができます。
ライブラリの強化
実はこのCADライブラリ、RS提供の機械CADライブラリは過去18か月間で65,000から130,000に倍増しているのですが、実はこの強化にはかなりの労力を要しました。RS提供外では、プラットフォームパートナーのTraceParts社を通じて1億超の製品のCADモデルをダウンロードすることができます。さらにはコネクタメーカーのTEや電子部品メーカーのKEMETなどから数万点レベルのライブラリを追加収録することに成功しました。
ご存じの通り昨年末より、DesignSpark PCB Pro、DesignSpark Electrical 2.0、DesignSpark Mechanical v5.0と、CADソフトの大規模なバージョンアップを続けてきました。私たちはライブラリだけでなくCADの両方にも投資をおこなっています。それは、設計者が本当に求めているのはその両輪だからです。どちらか片方では、設計者の本当の悩みを解決できないと考えているからです。
多言語に対応
通常CADの情報は海外の情報元をくまなく探す必要があり、英語での調査が必要でした。しかしDesignSparkの機械CADライブラリの検索ページは、日本語を含む5ヶ国(日本、中国簡体文字、英語、仏語、独語)の言語でカテゴリ表示を行っており、ライブラリ検索が容易になっています。まもなくフランス語やイタリア語にも対応予定で、特にグローバルに跨った開発案件で、柔軟に活用頂けます。
対応部品ライブラリは日々増加しています。またサイトレイアウトの変更で目的のライブラリを見つけやすくなりました。
まとめ
DesignSparkでは様々なCADライブラリの無料提供を行っています。市場のほとんどのフォーマットを網羅しており、とりあえずDesignSparkのアカウントさえ作ってしまえば、CAD設計におけるライブラリ問題の時間と手間を大幅に短縮することができます。
CADライブラリは以下のリンクからダウンロードできます。
*対応CADフォーマット:
- 基板CAD: Eagle, KiCad, Altium, PADS, CADSTAR, CR5000/CR8000, OrCad, EasyEDA, DesignSparkPCB、その他
- 電気CAD: Elecworks, , SolidWorks Electrical, DesignSpark Electrical、その他
- 機械CAD: SOLIDWORKS, CATIA, Pro/ENGINEER, Creo, Inventor, AutoCAD, Solid Edge, TopSolid, Geomagic Design, Kompas 3D, SpaceClaim, SketchUp, Autodesk REVIT, ZW3D, Draftsight, HiCAD, TurboCAD, T-FLEX, SolidFace, Gstarcad, IronCAD, MagicPart, DesignSpark Mechanical, DWG, DXF, IGES, STEP, SAT, JT, STL, VRML, その他.
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