XinaBoxとAlexaでファンをコントロールしてみた
Follow project
部品リスト
Qty | Product | 品番 | |
---|---|---|---|
1 | Xinabox WI-FI CORE (ESP8266),CW01 | 174-3701 | |
1 | USB Programming Interface (FT232R) | 174-3703 | |
1 | XinaBox OC03 Relay Out for PCA9554A Module | 174-3715 | |
1 | AVX BTB Series, Male PCB Edge Connector SMT, 10 Way, 2 Row, 2mm Pitch, 2.5A | 174-4977 | |
1 | RS Pro Non-Fused Terminal Block, 12 Way/Pole, Screw Down Terminals, 4 mm² Through Hole, Nylon, 400 V | 492-8700 | |
1 | Sunon MB Series Axial Fan, 40 x 40 x 20mm, 18.36m³/h, 1.38W, 12 V dc | 758-8324 | |
1 | Echo Dot (2nd Generation) - Smart speaker with Alexa - Black | ||
1 | RS Pro, 40W Plug In Power Supply 12V, 3A Level V 1 Output, 2.1 x 5.5 x 10 mm Inside Positive Power Adapter | 821-5351 | |
XinaBox xCHIPS、一般的な12V DCファン、いくつかのネジ止め端子、Amazon Echo Dot、iOS向けXinaBox ZeroTouchアプリ、そしてArduino IDEを利用してこのプロジェクトを作っていく。これはAlexaと、あなたのスマートフォンのAlexaのアプリを介してファンをコントロールする”10分プロジェクト”だ。私ははんだ付けと非常に難しい回路設計の手間を避けるため、今回XinaBoxのxCHIPSの利用を選択した。
Step 1: ライブラリのダウンロード
- Github上のXinaBoxへとアクセスする
- xCore ZIPファイルをダウンロード
- Arduino IDEにて、スケッチ→ライブラリをインクルード→ZIP形式のライブラリを追加“からxCoreのライブラリを追加する。以下を参考にしてほしい。
- ZeroTouch ZIPファイルをダウンロード
- xCoreライブラリと同様の方法でライブラリを追加する
- Arduinode OC03も同様に繰り返す
- プログラミングを始める前に、正しいボードを選択しているか確認する。今回のプロジェクトでは「XinaBox CW01」を選択する。ボードのライブラリはこちらからダウンロードできる。
Step 2: 回路の作成
- IP01とCW01をxBUSコネクタを利用して接続した。xCHIPSの名前が正しいかしっかり確認しよう。
- 次はファンと電源のワイヤの一部を剥がしてOC03と端子にきちんとねじ込むことができるように、いくつかのワイヤストリップを利用する
Step 3: プログラミング
方法 1
- IP01とCW01をあなたのコンピュータのUSBポートへと接続する
- この記事に添付しているZIPファイルをダウンロードし、.inoファイルをArduino IDEで開く。記事の右側にあるはずだ。
- 以下に示すようにArduino IDE上でプログラムを一部変更する
- エラーが発生せずコンパイルできるか確認する
- CW01へアップロード(書き込み)
- iOSユーザーなら、AppStoreのxZeroTouchアプリへ以下のようにアップロードできる。このアプリを利用すれば、もしネットワーク状況が変更しても、WiFi SSIDとパスワードを再度のプログラミングなしで変更することができる。
- 以下のGIF動画でどのように動作するか確認しよう
方法 2
- Arduino IDEでコードをアップロードする代わりにxFlasterツールをダウンロードして利用することができる
- ツールをダウンロードしたら、この記事の右側からダウンロードしたZIPファイルにあるバイナリファイルを書き込むことができる。以下にバイナリファイルのアップロード(書き込み)とプロビジョニングのビデオだ。プロビジョニングにはWiFi、スイッチ名などの変数が用意されている。
Step 4: Alexaセットアップ
- AppStoreからAmazon Alexaアプリをインストール
- こちらのステップを参考にSinricアカウントを作成
- AlexaアプリへSinricスキルを手順通りに追加する
以下のようにOC03をCW01へと接続する
Step 5: Alexaファンを実行する
- Alexaに作成したCW01を見つけるように尋ね、CW01が正しくインターネットに接続できているか確認する
- もしプログラム中の名前を変更していなければ、Alexaは「FAN」という名前を見つけることができるはずだ
- これで以下の動画のようにファンをコントロールできるようになったはずだ!
コメント
ログインしてコメント