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「ADASサラウンドビューキット」は、先進運転支援システム(Advanced Driver Assistance System:ADAS)向けサラウンドビューシステムの開発キットである。これまでは、サラウンドビューシステムを開発するためには車載カメラの調達やカメラ映像の接続インタフェースの開発などが必要であった。本キットは「ADASスタータキット」と組み合わせることで、早期にサラウンドビューシステムの開発に着手することができる。
「ADASサラウンドビューキット」は、ミニチュアの自動車の上に車載カメラを想定した4台のカメラを搭載しているほか、自動車の裏面には開発ボードを搭載している。搭載されているカメラはIMI(Integrated Micro-Electronics, Inc.)社の車載カメラであり、接続インタフェースにはマキシム・インテグレーテッド社(Maxim)のハイスピードなギガビットマルチメディアシリアルリンク(High Speed Gigabit Multimedia Serial Link :GMSL)が採用されている。
本キットと組み合わせて使用可能な「ADASスタータキット」には、ルネサスの車載情報機器向けSoCのハイエンド製品となる「R-Car H2」が搭載されている。「R-Car H2」には最先端の画像認識コア「IMP-X4」、OpenGL ESに基づく最先端のグラフィックスコア「G6400」が搭載されており、OpenCVに対応したルネサス画像認識ライブラリを利用することが可能である。ユーザは「R-Car H2」の性能を活かした3Dサラウンドビュー、スマートカメラ、センサフュージョンなどの各種ADASアプリケーションの開発を手軽に開始することが可能となる。
より詳しく知りたい方は、ルネサスホームページをご覧ください
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R-Car ADASサラウンドビューキット
R-Car H2 ADASスタータキット