Electric Paintを使ってできる10のこと

Electric Paintは導電性の物質で、一般的な塗料と同じように簡単に使うことができ、15分足らずで乾いて導電性になります。金属や溶剤、刺激物は含まれておらず無毒であり、スクリーンプリントやスプレー、ブラシによるペイントも可能です。

Electric Paint は、布や木、紙といった幅広い素材で利用するのに適しています。Electric Paintには50mlの小瓶タイプと10mlのチューブタイプがあり、電子回路の実験や、プロトタイプを作ろうとしている初心者からプロまで、Electric Paintは素晴らしいソリューションを提供します。

Electric Paintを使えば、どんな表面にでも回路をつくれます 回路を作る際は、やさしくペンを絞って、ペイントを薄く延ばすようにつなげていきます。乾燥のため15分ほどおいて、テストをしてみます。作るものは、回路図のような形である必要はありません。Electric Paintは、電気的な見た目だけでなく、より視覚に訴えかけるような、グラフィカルな回路を作るのに適しています。

Electric Paintははんだ付けの代わりとして、様々な場面での修理に使用できます スルーホール部品をプリント基板につけようとするときや、授業ではんだごてを使いたくないとき、熱に弱い基板に部品をつけるものときなど、様々な場面でElectric Paintは導電性の接着剤として使うことができます。

Electric PaintはE-テキスタイル実現するのに適しています ペンを導電性糸の終端の接続に利用して、マイクロコントローラとつないでみましょう。小瓶タイプのElectric Paintで布地にパターンをスクリーンプリントすることもできます。Electric Paintは天然、合成を問わず、ほとんどの布で利用することができます。ただし、洗うことはできないので注意が必要です。

Electric Paintはほとんどの物質に対して使うことが出来ます Electric Paintは紙やボール紙、木材、ファイバーグラス、プラスチック、布地など幅広いものを基板として扱うことができる塗料です。プロジェクトに合わせて、ブラシやステンシル、スプレーでさえ、好きなように利用することができます。

正確に何度も同じものをつくりたいときは? スクリーンプリントを試してみてください。Electric Paintは、布タイプのメッシュを使ったスクリーンプリントを利用すれば、簡単に安定した印刷が行えます。ポストカードでもTシャツでも、好きなものに設計した回路を印刷することが出来ます。

Electric Paintはプリント基板、メンブレンスイッチ、窓の曇り止めの断線の修理に適しています 粘着性があるので、簡単に作業することができ、長持ちする修理ができます。余分な水分を取り除くことを忘れずに。

ポンテンショメータの作成や、回路の抵抗を調整することが出来ます Erectric Paintを使うことで、回路の抵抗値を直接コントロールできるので、作業や実験が簡単になります。詳しくは、Electric Paintのアプリケーションノートをご覧ください。

Electric Paintを使えば、どんな表面でも静電容量センサにすることが出来ます さまざまなスケールでタッチと近接のセンシングができます。Touch BoardやArduino、ほかのマイクロコントローラを使えば、ほとんどすべてのものとのインタラクションを利用できます。

Electric Paintは毒性もなく、簡単に扱えるので、授業での利用に最適です Electric Paintを使うことで、教師側は基本的な回路のデモンストレーションを簡単に行うことができ、生徒たちはより創造力豊かな作品を作ることが出来ます。Bare Conductiveの幅広い授業に適したキットを使うか、Electric Paintのチュートリアルをお手本に独自の授業を作りましょう。

Electric Paint は実験に対して素晴らしいソリューションを提供します 回路の作成や、はんだ付けなど、煩わしい作業はElectric Paintを使うことで簡単に行うことが出来ます。 Electrical Paintをもっと他の材質や工程で試してみませんか? ものづくりとは、ただ説明書に従うものではなくて、何かを見つけだしたり作り出したりして、あなた自身の道を切り開き、この新しい素材の隠された力を引き出すことです。

チュートリアルをオンラインで見つけよう

Bare ConductiveのMakeページでは、Electric Paintを利用した面白いプロジェクトがたくさんあります。技術的なチュートリアルから、読者のみなさんのようなメイカーやデザイナーによってつくられたコミュニティプロジェクトもあります。

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