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自作回路のシミュレーション手順を教えてください。

このチュートリアルの対象利用者:

DesignSpark Circuit Simulator

回路検討時にシミュレーションを行う事で、回路が想定通りの動作をするかを確認できます。これにより、設計の初期段階、特にコンセプト設計時に、実際に部品を調達してハードのプロトタイピングを行う際のバグ修正に非常に便利です。

シミュレーションを実行できる回数は、無料プランでも無制限ですが、シミュレーションする時間に制限があります。無料のEXPLORERプランの場合は、1分以内の動作シミュレーションが可能です。有料サブスクリプションにアップグレードすると、60分(1時間)までの動作シミュレーションが行えます。

シミュレーション準備にあたってのガイドライン

シミュレーション用の設計を準備する際のガイドラインを下記に示します。

  • コンポーネントを少なくとも1つ設計に追加します。
  • 全コンポーネントにパラメータが設定ことを確認します。デフォルト値が提供されている場合はそのままデフォルト値を使用することができます。
  • コンポーネントのパラメータ値が設計上、意味のあるようにしてください。
  • 周波数領域解析を実行している場合は、必ずAC電源をオンにしてください。

シミュレーションするステップ

以下は、DesignSpark回路シミュレータの回路図ツールバーにある歯車アイコンに適用されます。

  • シミュレーションタイプを選択します。この時点でトランジェント解析(時間領域)、AC解析(周波数領域)のいずれかを選択できます。
  • シミュレーションの終了時間 (時間領域の場合) またはシミュレーションの開始/終了周波数 (周波数領域の場合) を指定します。SI接頭語(m、u、k,など)を追加できますが、単位は追加しないでください。単位は時間/周波数入力フィールドの右側に表示されます。
  • シミュレーション実行ボタン (右向き矢印ボタン) をクリックします。シミュレーションの進歩状況は、シミュレーション実行ボタンの下に表示されます。

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シミュレーション結果の表示

「Wavebox」(ウェーブボックス)は、非常に便利でパワフルな波形表示スクリーンです。ウェーブボックスは以下に従って追加できます。

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波形プローブアイコンをクリックします。

  • ウェーブボックスが表示され、マウスのカーソルにプローブが接続されます。
  • 回路図ネットまでカーソルをドラッグし、クリックしてそのネットの波形を表示するか
  • カーソルをコンポーネントまでドラッグしてクリックします。次に内部のアイテムをクリックして波形を表示します。


その動作をシミュレーションして回路内のさまざまなパーツの消費電力を監視し、波形ビューアを使用してすべての電力を考慮する方法を学びます。

チュートリアルを見る:

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